民主朝鮮
種別 | 日刊紙 |
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判型 | ブランケット判 |
所有者 | 朝鮮民主主義人民共和国内閣 |
発行者 | 民主朝鮮社 |
設立 | 1945年 |
政治的傾向 | 金日成・金正日主義 |
本社所在地 | 朝鮮民主主義人民共和国、平壌直轄市 |
ウェブサイト | www |
民主朝鮮︵민주조선 ミンジュチョソン︶は、朝鮮民主主義人民共和国の日刊政府機関紙である。
概要[編集]
発行部数は約10万部。政治、経済、外交などの政策に関する政府の公式見解や最高人民会議、内閣の決定や指示、法令などが多く掲載される。 朝鮮労働党の機関紙﹁労働新聞﹂と共同社説を掲載することもある。沿革[編集]
1945年10月に平安南道人民委員会機関紙﹁平壌日報﹂として創刊された。1946年6月に北朝鮮臨時人民委員会の機関紙として現在の﹁民主朝鮮﹂に改題された。日本関連の報道[編集]
1993年8月31日の﹃民主朝鮮﹄には以下のことが書かれている[1]。 日本の荒唐無稽な建国神話によっても、やつらの国家起源年代は紀元前660年をさらに越えることはできないが、我々の檀君神話︵朝鮮の建国神話︶や檀君に関する記録によれば、朝鮮の建国年代は紀元前2300年まで遡る。かくして日本の歴史が朝鮮より1600年以上も短いものとなり、したがって自ずから文化もその分だけ劣ったものとなる。 — 日帝の檀君抹殺策動、民主朝鮮、1993年8月31日脚注[編集]
- ^ 古田博司 (2005年6月). “「相互認識」 東アジア・イデオロギーと日本のアジア主義” (PDF). 日韓歴史共同研究報告書(第1期) (日韓歴史共同研究): p. 270. オリジナルの2015年10月16日時点におけるアーカイブ。