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永島 直昭︵ながしま なおあき、1894年2月26日 - 1930年4月18日︶は、日本の翻訳家。
東京生まれ。東京外国語学校露語科中退。
武者小路実篤が主宰する新しき村の雑誌﹃新しき村﹄の編集発行人となる。
翻訳書に、ストリンドベルヒ﹃結婚生活﹄︵新潮社、1921年︶、クヌート・ハムズン﹃土地の成長﹄︵天祐社、1921年︶、バルザツク﹃老ゴリオ﹄︵芸術社、1922年1月︶のほか、新潮社版﹃ドストエフスキー全集﹄の翻訳にも参加している。著書に、﹃真実の生活﹄︵新しき村出版部、1924年︶がある。