江畑敬介
江畑 敬介︵えばた けいすけ 1940年 - ︶は、日本の精神科医。
経歴[編集]
1965年金沢大学医学部卒業。 1970年金沢大学大学院修了[1]。 1971年から1974年まで富山県立中央病院神経科医員[1]。 1974年から1977年まで米国で精神化臨床研修医[1]。 1977年から1983年まで年東京都精神医学総合研究所社会精神医学研究員[1]。 1983年から1989年まで東京都立松沢病院精神科医長[1]。 1989年から1996年まで東京都立松沢病院精神科部長[1]。 1996年から2001年まで東京都立中部総合精神保健福祉センター所長[1]。 1997年に多文化間精神医学会賞を受賞[2]。研究[編集]
1997年度にはポケモンショックで引き起こされた症状の実態を把握し、症状が表れる原因を明らかにして、脳に与える影響や対策を検討する研究を行った[3]。 2000年度から2003年度にかけては、精神医学の倫理的・社会的な問題に関する研究を行った[4]。著書[編集]
- 救急精神医療(1988年)[5]
- 精神科救急診療の実際 診療・看護・福祉に携わる人のために(1994年)[6]
- 分裂病の病院リハビリテーション(1995年)[7]
- こころの科学 67 〈特別企画〉精神障害者の社会参加(1996年)[8]
- 移住と適応 中国帰国者の適応過程と援助体制に関する研究(1996年)[9]
- 精神障害者に対する身体合併症診療の実際(1996年)[10]
- みんなで進める精神障害リハビリテーション 日本の5つのベスト・プラクティス(2002年)[11]
- 精神科救急診療の実際 診療・看護・福祉に携わる人のために 追補改訂版(2002年)[12]
- 心の健康と文化(2003年)[13]
- 脱入院化時代の地域リハビリテーション(2003年)[14]
- 外来精神医療,いま何が求められているのか 説明と同意に基づく納得診療の実際(2015年)[15]
訳書[編集]
- 病むということ(1978年)[16]
- わが魂にあうまで(1980年)[17]
- 文化と心の臨床(1984年)[18]
- 慢性分裂病の治療(1985年)[19]
- 家族のための精神分裂病入門(2001年)[20]
- 私は病気ではない 治療をこばむ心病める人たち(2004年)[21]
- 薬物療法における医師−患者関係 治療効果をいかに高めるか(2004年)[22]
脚注[編集]
(一)^ abcdefg“心の健康と文化”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2023年9月22日閲覧。
(二)^ “イベント情報”. www.jstp.net. 2023年9月22日閲覧。
(三)^ “︻研究課題データ︼光感受性発作に関する臨床研究”. 日本の研究.com. 2023年9月22日閲覧。
(四)^ “︻研究課題データ︼精神医学における倫理的・社会的問題に関する研究”. 日本の研究.com. 2023年9月22日閲覧。
(五)^ ﹃救急精神医療﹄。
(六)^ ﹃精神科救急診療の実際 診療・看護・福祉に携わる人のために﹄。
(七)^ ﹃分裂病の病院リハビリテーション﹄。
(八)^ ﹃こころの科学67︿特別企画﹀精神障害者の社会参加﹄。
(九)^ ﹃移住と適応 中国帰国者の適応過程と援助体制に関する研究﹄。
(十)^ ﹃精神障害者に対する身体合併症診療の実際﹄。
(11)^ ﹃みんなで進める精神障害リハビリテーション 日本の5つのベスト・プラクティス﹄。
(12)^ ﹃精神科救急診療の実際 診療・看護・福祉に携わる人のために 追補改訂版﹄。
(13)^ ﹃心の健康と文化﹄。
(14)^ ﹃脱入院化時代の地域リハビリテーション﹄。
(15)^ ﹃外来精神医療,いま何が求められているのか 説明と同意に基づく納得診療の実際﹄。
(16)^ ﹃病むということ﹄。
(17)^ ﹃わが魂にあうまで﹄。
(18)^ ﹃文化と心の臨床﹄。
(19)^ ﹃慢性分裂病の治療﹄。
(20)^ ﹃家族のための精神分裂病入門﹄。
(21)^ ﹃私は病気ではない 治療をこばむ心病める人たち﹄。
(22)^ ﹃薬物療法における医師−患者関係 治療効果をいかに高めるか﹄。