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柳亭信楽

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
（浮世亭信楽から転送）

柳亭 信楽（りゅうてい しがらき）は、落語家の名跡。

浮世亭信楽[編集]

浮世亭（うきよてい） 信楽（しがらき）
本名 鈴木 政吉
生年月日 不詳年
没年月日 1927年3月2日
師匠 桃中軒雲右衛門
五代目柳亭左楽
名跡 二代目桃中軒雲太夫
（ - 1921年）
浮世亭信楽
（1921年 - 1927年）

元々浪曲師桃中軒雲右衛門の門下で二代目桃中軒雲太夫、1921年に五代目柳亭左楽門下で浮世亭信楽となる。浪曲物まねを売りにした。1927年3月2日に死去。墓所は墨田区小梅の常泉寺。本名‥鈴木 政吉。

先代[編集]

柳亭（りゅうてい） 信楽（しがらき）
師匠 五代目柳亭左楽
活動内容 音曲師

五代目柳亭左楽門下に柳亭信楽の名があり睦会の若手真打の「五大力の会」のメンバーであった。音曲師。

当代[編集]

柳亭（りゅうてい） 信楽（しがらき）
本名 田中（たなか） 隆三（りゅうぞう）
別名 流木ターナー
生年月日 (1983-07-22) 1983年7月22日（40歳）
出身地 日本の旗 日本・東京都千代田区
師匠 柳亭楽輔
名跡 1. 柳亭楽ちん
（2014年 - 2018年）
2. 柳亭信楽
（2018年 - ）
出囃子 かわいいたぬき
活動期間 2014年 -
活動内容 江戸落語
所属 落語芸術協会
公式サイト 落語家 柳亭信楽 公式Webサイト
受賞歴



柳亭 信楽︵りゅうてい しがらき、1983年7月22日 - ︶は、落語家。落語芸術協会所属。本名∶田中 隆三。東京都千代田区出身。

来歴・人物[編集]


麻布高校を経て、慶應義塾大学商学部卒業。証券マンからお笑い芸人を経て落語家となる。お笑い芸人時代は元‥ゾフィーの上田航平とのコンビ﹁チェルシー﹂を組んで石井光三オフィスに所属しており、﹁流木ターナー﹂という芸名であった。

趣味はロック︵クイーン、オアシスなど︶と村上春樹風の生活を送ること。特技はよく外国人に間違われること。

略歴[編集]


●2014年
●6月‥柳亭楽輔に入門。前座名﹁楽ちん﹂を貰う。
●7月‥楽屋入り。
●8月‥浅草演芸ホールにて﹁子ほめ﹂で初高座。
●2018年8月‥二つ目昇進。﹁信楽︵しがらき︶﹂と改名。
●2021年
●11月18日‥ご当地落語﹁土湯温泉﹂で、現地滞在4日間で創り演じた新作落語﹃ご当地ドラマ﹄が、ナツノカモ賞を受賞。
●12月9日‥ご当地落語﹁赤倉温泉﹂で、現地滞在4日間で自らが創り演じた新作落語﹃ガマ仙人﹄が、文化庁賞を受賞。
●12月26日‥信楽村、無限スタンプカード、村民などの活動を通じて、埼玉・川越での落語会で生まれた﹁たーぼー﹂が、三遊亭遊喜の﹃つぶやき日報﹄2021年流行語大賞を受賞。
●2023年
●12月8日‥渋谷らくご創作大賞﹃しゃべっちゃいなよ﹄にて、大賞を受賞。演目は﹁腰痛﹂。
●公推協杯全国若手落語家選手権‥準優勝︵演目は予選﹁エレベーター﹂本選﹁変身﹂︶

出演[編集]


Youtube
●新ニッポンの話芸ポッドキャスト︵ゲスト︶
●529回︵2022年12月9日︶
●562回︵2023年7月28日︶、563回︵2023年8月4日︶、564回︵2023年8月11日︶ - ナツノカモと共に

外部リンク[編集]


●落語家 柳亭信楽 公式Webサイト
●柳亭信楽 - 落語芸術協会
●柳亭信楽 (@ShigaLucky2018) - X︵旧Twitter︶
●柳亭信楽 (@shigalucky2018) - Instagram
●信楽のざわめき - Radiotalk
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