湖雲寺
湖雲寺︵こうんじ︶は、東京都港区にかつてあった曹洞宗の寺院。
概要[編集]
山号は祥永山。1600年に四谷仲殿町で開創[1]。 享保の大火により江戸麻布谷町に移り現在に至る。大岡忠房の代からの大岡氏の菩提寺であった。大岡忠光を除く岩槻藩歴代の藩主や妻子の墓所であった。本堂に安置されていた木造地蔵菩薩立像は空海によって製作され、大岡忠光の妻から納められたものとされる[2]。関連項目[編集]
脚注[編集]
(一)^ “湖雲寺門前(近世)”. 株式会社エア. 2020年11月8日閲覧。
(二)^ “岩槻郷土資料館だより︵29︶ 企画展﹁大岡家の墓所からの出土品﹂ | ウェブらうんじ︻岩槻版︼”. 株式会社らうんじ. 2020年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月8日閲覧。
