瑞穂産業
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本社屋 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 愛媛県今治市地堀6丁目4番32号 |
設立 | 1960年 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 3500001012379 |
事業内容 | 船舶貸渡業(船主) |
代表者 | 代表取締役社長 越智功和 |
資本金 | 14,000千円 |
従業員数 | 19名 |
主要株主 | 越智俊英 100%[1] |
瑞穂産業株式会社︵みずほさんぎょう︶は、愛媛県今治市地堀に本社を置く日本の海運会社。
概要[編集]
船舶を所有し、海運会社に貸し出す船舶賃貸業︵船主︶を営んでいる。 1947年に越智鶴亀が創業し、親類が共同で出資し機帆船︵石炭船︶を所有したのが始まりである[2]。現在はケープサイズの船舶を中心に40隻弱を保有している[3]。沿革[編集]
●1947年 - 越智鶴亀が創業[4]。 ●1960年 - ﹁瑞穂産業株式会社﹂設立[2]。 ●1967年 - 5200トン積みの近海船﹁瑞慶丸﹂︵東慶海運との共有船︶竣工[5]。 ●1970年 - 内航船を売却[6]。以後、事業を外航船にシフト。 ●1972年 - 外国人船員の配乗開始[7]。8000トン積み遠洋船﹁ASIAN PHOENIX﹂竣工。 ●1974年 - 320個積みコンテナ船竣工[7]。 ●1998年 - 第一中央汽船から18万8000トン積みのケープサイズバルカー﹁葛城丸﹂を購入[8]。 ●2007年 - LPG船﹁BW BROKER﹂竣工[9] ●2008年 - 自動車運搬船﹁PLEIADES SPIRIT﹂竣工[9]。 ●2010年 - 日本郵船が運航する初の30万トン型鉱石船﹁OITA MARU﹂竣工[10]。脚注[編集]
- ^ 第一中央汽船株式会社(2016年)『臨時報告書』、4頁。
- ^ a b https://www.jmd.co.jp/article.php?no=236919 【日本船主の航跡】瑞穂産業・越智功和社長(上)/造船所が遊び場、船に親しみ] - 日本海事新聞電子版(2018年7月11日)、2020年12月12日閲覧。
- ^ 【インタビュー 激動期の船主経営】瑞穂産業社長・越智功治氏/環境コスト、社会全体で負担を - 日本海事新聞電子版(2017年11月24日)、2020年12月12日閲覧。
- ^ 株式会社いよぎん地域経済研究センター(2018年)『産業を語る愛媛13のオーラルヒストリー』、116頁。
- ^ 株式会社いよぎん地域経済研究センター(2018年)『産業を語る愛媛13のオーラルヒストリー』、127頁
- ^ 【日本船主の船跡】瑞穂産業・越智功和社長(中)/内航2法成立期に外航船に進出 - 日本海事新聞電子版(2018年7月18日)、2020年12月12日閲覧。
- ^ a b 【日本船主の航跡】瑞穂産業・越智功和社長(下)/「安定感ある会社」が最重要 - 日本海事新聞電子版(2018年7月25日)、2020年12月12日閲覧。
- ^ 株式会社いよぎん地域経済研究センター(2018年)『産業を語る愛媛13のオーラルヒストリー』、131頁。
- ^ a b 式会社いよぎん地域経済研究センター(2018年)『産業を語る愛媛13のオーラルヒストリー』、116頁。
- ^ 当社初の30万トン鉱石船「OITA MARU」(大分丸)が竣工 - 日本郵船、2020年12月12日閲覧。