甲南大学体育会陸上競技部
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甲南大学体育会陸上競技部︵こうなんだいがくたいいくかいりくじょうきょうぎぶ︶は、甲南大学公認の陸上競技チームである。
概要[編集]
甲南高等学校 (旧制)時代の1923年創部、2013年に創部90周年を迎えた。現在は甲南大学体育会及び関西学生陸上競技連盟に所属する。チームカラーはワインレッド色。主な練習場所は甲南大学六甲アイランド体育施設内の競技場︵全天候400m×6コース︶。練習は男子部・女子部にわかれて行なわれている。女子部は近年全日本インカレにおいてリレー種目を中心に上位の成績を残している。主な出身者[編集]
●進藤次郎 - 大正15年旧制甲南校卒 - 甲南学園元理事長 ●鈴木恭二 - 昭和3年旧制甲南高卒 - 味の素元社長 ●松野栄一郎 - 昭和9年旧制甲南高卒 - ベルリンオリンピック男子ハンマー投日本代表 ●宮崎勢四郎 - 昭和15年旧制甲南高卒 - 甲南小学校第8代校園長 ●衣笠茂 - 昭和17年旧制甲南高卒 - 甲南大学元学長・同文学部名誉教授 ●山本弘一 - 昭和24年旧制甲南高卒 - ヘルシンキオリンピック男子1600mリレー日本代表 ●石井一二 - 昭和30年卒 - 元参議院議員 ●池上吉蔵 - 昭和31年卒 - 甲南学園元理事長 ●小島初佳 - 平成9年卒 - 女子100m,200m元日本記録保持者 ●福本幸 - 平成11年卒 - 2007年世界陸上競技選手権大会︵大阪大会︶2013年世界陸上競技選手権大会︵ロシア大会︶女子走高跳日本代表定期対校戦 [編集]
●秩父宮賜杯・学習院大学対甲南大学陸上競技定期戦[1] ●阪神四大学対校定期戦︵大阪大学・神戸大学・関西学院大学・甲南大学︶[2] ●兵庫三大学対校定期戦[3]︵神戸学院大学・流通経済大学・甲南大学︶駅伝への取り組み [編集]
男子は昭和45年3月に行われた第1回全日本大学駅伝に出場し18位、翌年1月に行われた第2回同大会に出場し16位の成績を残した。関西学生対校駅伝競走大会においては昭和40年12月に行われた第27回大会の4位が最高順位。令和4年の同大会は記録審査を通過できず、本戦出場を逃した。卒業生団体 [編集]
卒業生団体としては甲南学園陸上競技部秀峰会が存在する。秀峰会では会員︵卒業生︶の親睦を図ると共に、監督、コーチの部への派遣、学生への就職斡旋等の支援を行っている。脚注[編集]
(一)^ 秩父宮賜杯は両校選手の尚一層の実力向上と意気の高揚を計るため学生陸上競技の発展に理解のある秩父宮妃より昭和34年の第7回大会より賜った。二校のみの陸上競技対校戦に秩父宮賜杯が賜れるのは極めて異例である。 (二)^ 昭和30年に第一回大会が行なわれた。当時は大阪大・神戸大・甲南大の三大学対校戦で昭和40年代後半に関西学院大が加わり現在の四大学対校戦となった。 (三)^ 2013年を最後に廃止外部リンク[編集]
- 甲南大学体育会陸上競技部(男子部)
- 甲華在心(女子部) - ウェイバックマシン(2014年12月26日アーカイブ分)
- 甲南学園陸上競技部秀峰会(卒業生団体) - ウェイバックマシン(2016年3月7日アーカイブ分)