目 (曖昧さ回避)
目は、﹁め﹂と読ませる場合と﹁もく﹂と読ませる場合、その他の場合がある。
●目︵眼、め︶とは、動物がもつ光の感覚をとらえる器官。目を参照
●漢字の部首の一つ。目部を参照。
●サイコロの各面に点で描かれている数︵1 - 6︶のこと。
●台風の目。熱帯低気圧︵台風、ハリケーン、サイクロン︶の中心にある、雲のない部分のこと。
●江戸時代の銀貨すなわち丁銀および豆板銀の通貨単位匁の別称。ただし、10匁単位の切りが良い数字︵例:20目、320目、500目など︶の場合に用いられ、10匁以下の端数が出る場合には用いられなかった。
●ウラジーミル・ナボコフの小説。
●現代美術家の荒神明香と表現活動集団wah document︵南川憲二+増井宏文︶を中心とした現代アートチーム。→目 (現代芸術活動チーム)
●目︵もく︶
●目 (分類学)。生物の分類の階級の一つ。
●囲碁において目︵め、もく︶とは、碁盤上の交点のこと。地を数える際はこの目を用いる。囲碁においては眼と同義ではない。
●目︵さかん、そうかん︶は日本の律令制における四等官のうち国司の四等官︵中央政府における﹁主典﹂に相当する︶を指す。特に大国と呼ばれる最上級の令制国には特に大目・少目が設置された。→目 (国司)
●目︵さっか、さがん、さかん︶は、日本の名字の一つ。前述の律令制の役職(そうかん、さかん)に由来する︵例‥目由紀宏 さっかゆきひろ︶