石倉町延命地蔵尊
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石倉町延命地蔵尊︵いしくらまちえんめいじぞうそん︶は、富山県富山市にある地蔵菩薩である。いたち川の左岸、泉橋の西詰に延命地蔵堂がある。地蔵堂の側には湧水が出ており、無料で利用することができる。湧水は1986年︵昭和61年︶に﹁富山県の名水百選﹂、2008年︵平成20年︶に﹁平成の名水百選﹂に選ばれ[1]、飲料水や炊飯、コーヒー等に利用する人が多い。
詳細[編集]
1858年4月9日︵安政5年2月26日︶の飛越地震で大鳶山︵おおとんびやま︶と小鳶山︵ことんびやま︶が崩れ、常願寺川が溢れた際、石倉町の晒屋甚九郎︵さらしやじんくろう︶が、いたち川の底に沈んだ地蔵を引き上げ地蔵堂を建てた。1955年︵昭和30年︶に再建され供養されている。参考文献[編集]
●島原義三郎・中川達編﹃鼬川の記憶﹄桂書房、2004年、339頁。 ●森清松﹃とやまの名水めぐり﹄北國新聞社、1989年、137頁。 ●こはるび会編 ﹃だれにでもかたれる富山のむかしばなし﹄こはるび会、1994年、70頁。脚注[編集]
- ^ とやまの名水を知ろう とやま名水ナビ
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 石倉町の延命地蔵の水 - とやま名水ナビ