神楽坂署生活安全課
神楽坂署生活安全課 | |
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ジャンル | 刑事ドラマ |
原作 | 逢坂剛 |
脚本 |
大野武雄 安井国穂 深沢正樹 |
監督 |
村田忍 津崎敏喜 村松弘之 |
出演者 |
舘ひろし モト冬樹 金児憲史 |
エンディング | エンディングテーマを参照 |
製作 | |
プロデューサー |
瀧川治水(テレビ東京) 小椋正樹 南條記良 青木啓二 |
制作 |
テレビ東京 BSジャパン |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2005年5月25日 - 2008年10月8日 |
放送時間 | 水曜 21:00 - 22:48 |
放送枠 | 水曜ミステリー9 |
放送分 | 108分 |
回数 | 5 |
﹃神楽坂署生活安全課﹄︵かぐらざかしょせいかつあんぜんか︶は、2005年から2008年までテレビ東京・BSジャパン共同制作﹁水曜ミステリー9﹂で放送された刑事ドラマシリーズ。全5回。主演は舘ひろし。
副題は﹃迷刑事エイジとロク﹄。
第1作は逢坂剛の小説﹃配達される女﹄︵集英社文庫︶を原作とする。
キャスト[編集]
警視庁神楽坂警察署[編集]
生活安全課[編集]
高岡英治 演 - 舘ひろし 生活安全課・班長[1]。階級は警部補。通称﹁エイジ﹂。戸川とは幼稚園の時から、ずっと一緒にコンビを組んでいる。 妻を数年前に亡くし、娘とは第1作では離れて暮らしていたが、第2作以降は娘の高校進学により一緒に暮らすようになった。最近は娘の交際関係と進路が気になっている。昔、戸川が犬に噛まれたあと、自分も噛まれたことから犬が苦手。 戸川六輔 演 - モト冬樹 生活安全課・副班長。階級は巡査部長 → 警部補︵第4作︶。通称﹁ロク﹂。高岡とは幼稚園の時からの付き合い。 子供の時は、ケンカは高岡より強かったと言っている。高岡同様に犬が苦手で、幼稚園の頃に噛まれたことがトラウマになっている。 永江昇一郎 演 - 金児憲史 生活安全課所属の刑事。大柄で体力があり、射撃も得意。高岡、戸川からは﹁うちの署に向いていない﹂︵第2作より︶。 伍代茜 演 - 南野陽子︵第1作︶ 生活安全課所属の女性刑事。かつては本庁の捜査一課に在籍していたが、﹁人手不足﹂を理由に助っ人として神楽坂署へ異動。しかし、本庁へ戻れる目途が立たず、焦っている。 工藤俊彦 演 - 木村昇︵第3作 - ︶ 刑事。 牧田仁美 演 - 蒲生麻由[2]︵第3作 - ︶ 生活安全課所属の女性刑事︵以前はマル暴に所属︶。男勝りで血の気が多く、犯罪者相手だとドスの利いた声で睨みを利かせる。急所への攻撃も容赦なく行う武闘派。 斎藤憲明 演 - 斉藤岳[3] 署員。 横山正義 演 - 清水章吾︵第1作 - 第4作︶ 生活安全課課長。頼りなさそうにも見えるが、いざという時は部下を守る。警視庁の捜査一課長とは同期で釣り仲間。そのために警視庁捜査一課の捜査に高岡らを参加させるなど、仕事面でもその関係を利用している。第5作では、第4作の後に﹁飛ばされた﹂とのこと。 錦戸正春 演 - 小松政夫︵第5作︶ 生活安全課課長。アイドル好き。刑事課[編集]
中村隆夫 演 - 誠直也 刑事課課長 → 刑事課班長︵第3作 - ︶。階級は警部補︵第5作︶。第1作では役名の下の名前が﹁隆志﹂であった。普段は生活安全課を見下ろす感じで話す部分がある。 青野泰三 演 - 新藤栄作︵第1作︶ 中村の部下。 森有造 演 - 千田孝康[4]︵第2作 - ︶ 中村の部下で、コンビを組む。階級は巡査部長︵第2作︶。 柳沢直人 演 - 梅宮哲[5]︵第3作 - ︶ 中村の部下。警視庁捜査一課[編集]
石上賢 演 - ガッツ石松︵第1作︶ 階級は警部補。本庁捜査一課の班を率い、﹁石上軍団﹂とも呼ばれる。高岡の考え方を理解している。 相原梓 演 - 戸田菜穂︵第2作︶ 階級は警視。捜査一課のキャリア組の警視で、今回の事件の指揮を執る。将来の本部長候補の噂もあるほどのやり手といわれるが、現場の刑事の立場もよく理解している。父である耕作は、高岡の交番勤務︵神楽坂東交番︶時代の同僚警官だった。父亡き後、彼女も警察官へ。その他[編集]
高岡洋子 演 - 通山愛里 英治の娘。現在は神楽坂高等学校の生徒。第1作では亡き母の実家である仙台で暮らしていたのだが、第2作以降は高校進学により父と同居している。大学進学でなく、ネイリストかメイクアップアーチストを目指している。父の事を慕っているが、進路や男女交際などにいちいち干渉してくる事には閉口気味。 市ノ瀬しのぶ 演 - 白木万理︵第3作・第4作︶ 小料理﹁神楽庵﹂の女将。 安達楓 演 - ベンガル︵第4作 - ︶ 英治を慕うオカマ。アパート﹁ひまわり荘﹂十号室住人。事件に関する情報を流してくれる。ゲイバーを経営しており、第5作のときには開店40周年を迎えた。ゲスト[編集]
第1作﹁連続殺人を結ぶ矢﹂︵2005年︶ ●源田丈司︵キャバクラの経営者︶ - 鶴田忍 ●渋谷美代治[6]︵タクシードライバー︶ - 乱一世 ●立花明︵小料理﹁立花﹂主人・弘子の義兄︶ - 古本新之輔[7] ●今村︵犬泥棒︶ - きくち英一 ●高木︵吉川の秘書︶ - 佐藤旭[8] ●三沢︵警官︶ - 天現寺竜 ●タクシードライバー - 才藤了介 ●焼鳥﹁鳥精﹂女将 - かわいのどか ●千葉︵警視庁捜査一課 刑事︶ - 木村栄[9] ●吉川和男︵吉川建設 社長︶ - 鹿内孝 ●立花弘子︵小料理﹁立花﹂女将・旧姓﹁皆川﹂︶ - 中山忍[10]︵少女期‥梶原ひかり︶ 第2作﹁花街欲望の殺意﹂︵2006年︶ ●瀬川三郎︵帝国証券 副社長︶ - 浅見小四郎 ●前園郁子︵置屋﹁吉楽﹂の芸者﹁染香﹂︶ - 岩倉沙織 ●鑑識 - 伊藤智之 ●池田︵乾燥大麻売人︶ - 木葉竜介 ●警備員 - 向井恭介[11] ●笹原浩子︵笹原の妻︶ - 辻沢杏子 ●笹原壮夫︵無職・帝国証券 元営業マン︶ - 飯田基祐[12] ●相原耕作︵相原梓の亡き父・元巡査部長︶ - 井上高志 ●宮嶋秀夫︵帝国証券 社長・妻や子供と別居中︶ - 高杉航大 ●三池久美子︵警視庁神楽坂警察署 署員︶ - 絵川舞子 ●笹原和人︵笹原と浩子の息子・小学生︶ - 鈴木悠生[13] ●小森慎吾︵神楽坂高等学校1年C組生徒・高岡洋子の恋人︶ - 松永隼[14] ●鈴木達也︵小学生・和人のクラスメイト︶ - 倉本発 ●杉浦︵警視庁 理事官︶ - 木村元 ●進藤正直︵代議士︶ - 宗方勝巳 ●本木瑞枝︵進藤の秘書︶ - 大島さと子 第3作﹁子連れデカ!花街迷宮﹂︵2007年︶ ●隣人 - 大和なでしこ ●保田みなみ︵高岡洋子の同級生︶ - 池田愛[15] ●世良竜平︵ホスト・智子の恋人︶ - 加賀健治 ●中年男 - ト字たかお[16] ●配達員 - 市川孝樹[17] ●亀山︵ホストの面接︶ - 上素矢輝十郎 ●安藤智子︵泰子の娘︶ - 杏さゆり ●西森史郎︵着物チェーン店﹁染松﹂社長・智子のパトロン︶ - 須永慶[18] ●長坂仁志︵着物チェーン店﹁染松﹂専務︶ - 由地慶伍 ●西森千賀子︵西森の妻︶ - 宇津宮雅代 ●北尾玉枝︵西森の秘書︶ - 東てる美 ●安藤泰子︵安藤着物教室 経営者︶ - 古手川祐子 第4作﹁ご近所トラブル殺人事件﹂︵2008年︶ ●ダイアイ不動産 幹部 - 森次晃嗣 ●つとむ︵高岡洋子の恋人︶ - 高橋光臣 ●騒音苦情の住民 - 青木和代[19]、佐藤壱兵、松本詩代、じゅんいち、パンチ ●緑清会﹁牛込病院﹂看護師 - 福原百合 ●キャバクラの店長 - 羽村英 ●梅木美香︵梓の連れ子・保育園児︶ - 須田ひかり ●悪徳架空請求グループ - 井澤正人、渡辺隆二郎、徳秀樹 ●所沢守︵妙子の息子・故人︶ - 長島暉実[20] ●婦警 - 箭内恵理子 ●宍戸勇作︵﹁ひまわり荘﹂五号室住人︶ - 中村繁之 ●村西孝明︵﹁ひまわり荘﹂七号室住人・ボーリング場の作業員︶ - 山口粧太 ●梅木隆司︵梓の夫・建設現場作業員︶ - 米山善吉 ●内堀千佳︵﹁ひまわり荘﹂九号室住人・キャバクラ嬢・本名﹁内堀千恵﹂︶ - ますきあこ ●梅木梓︵﹁ひまわり荘﹂六号室住人・スーパーのパート店員︶ - 遠野凪子 ●池永沙織︵﹁城西スタッフ・ケアサービス﹂ボランティア女性︶ - 三浦理恵子 ●所沢妙子︵﹁ひまわり荘﹂三号室住人・迷惑オバサン︶ - 藤田弓子︵33年前‥中村真知子[21]︶ 第5作﹁失われた絆・愛犬誘拐事件﹂︵2008年︶ ●島野まどか︵老舗和菓子屋﹁朧月堂﹂従業員︶ - 高橋かおり ●石黒裕一︵警視庁組織犯罪対策部銃器薬物対策一係長・警部︶ - 四方堂亘[22] ●磯崎めぐみ︵朧月堂 従業員︶ - 石橋奈美[23] ●神山健一︵美佐子の息子︶ - 神尾佑[24] ●芝原直也 - 荻原紀 ●飯沼秀雄 - 片岡優二 ●和泉誠一︵朧月堂の客︶ - 永倉大輔 ●夫が家出した妻 - 鈴木美恵 ●小室孝明︵朧月堂 元従業員・覚醒剤の売人︶ - もてぎ弘二[25] ●ダフ屋麻薬売人 - 深見亮介 ●宅配 - 熊谷祐子 ●鬼頭カンパニー 従業員 - 友光小太郎、木村優介 ●林田 - 向井恭介[11] ●ふてくされた女の子 - 竹中有希[26] ●三枝信子︵和菓子屋﹁青木屋﹂女主人︶ - 阿知波悟美 ●田所新次郎︵朧月堂 番頭︶ - 名高達男 ●神山美佐子︵朧月堂 女主人︶ - 波乃久里子スタッフ[編集]
●原作 - 逢坂剛︵第1作︶ ●脚本 - 大野武雄︵第1作︶、安井国穂︵第2作︶、深沢正樹︵第3作 - ︶ ●監督 - 村田忍︵第1作、第3作︶、津崎敏喜︵第2作︶、村松弘之︵第4作、第5作︶ ●撮影 - 内田清美︵第2作︶、宮本幸夫︵第3作、第5作︶ ●VE - 阿部正美︵第2作、第3作︶、黒澤智︵第5作︶ ●照明 - 中嶋義晴︵第2作、第3作、第5作︶ ●音声 - 寺内大太︵第2作、第3作︶、片岡博司︵第5作︶ ●編集 - 目崎和恵︵第1作 - 第5作︶ ●ライン編集 - 町田光︵第5作︶ ●MA - 梅沢康二︵第5作︶ ●選曲・効果 - 山本文勝︵第5作︶ ●美術 - 吉原芳郎︵第2作、第3作︶ ●装飾 - 加藤健一︵第2作︶、長田征司︵第3作︶ ●持道具 - 和田浩美︵第2作︶、横尾正美︵第3作︶ ●殺陣指導 - 車邦秀 ●車輌 - TA・KA ●撮影協力 - 湘南藤沢フィルム・コミッション︵第2作、第3作︶ ●チーフプロデューサー - 太田哲夫︵テレビ東京︶ ●プロデューサー - 瀧川治水︵テレビ東京、第2作 - 第5作︶、小椋正樹︵第1作 - 第5作︶、南條記良︵第2作︶、青木啓二︵第3作 - 第5作︶ ●製作 - テレビ東京、BSジャパン、ニューウエーヴ放送日程[編集]
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
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1 | 2005年5月25日 | 連続殺人を結ぶ矢 | 大野武雄 | 村田忍 | 9.6% |
2 | 2006年6月14日 | 花街欲望の殺意 | 安井国穂 | 津崎敏喜 | 12.4% |
3 | 2007年10月17日 | 子連れデカ!花街迷宮 | 深沢正樹 | 村田忍 | 12.6% |
4 | 2008年4月30日 | ご近所トラブル殺人事件 | 村松弘之 | 7.4% | |
5 | 2008年10月8日 | 失われた絆・愛犬誘拐事件 | 9.7% |
備考[編集]
●第2作の回想シーンでは、高岡が制服警官姿で登場する。舘は刑事役が多いが、警察手帳の顔写真以外で制服警官の姿をするシーンは珍しい。 ●第2作での高岡が永江に対し、﹁お前、もっとあぶない署に行けよ。横浜港署とか。西部署とか。﹂というセリフを口走っている。横浜港署とは﹁あぶない刑事﹂で舘が演じた鷹山敏樹、西部署とは﹁西部警察﹂で同じく舘が演じた鳩村英次が勤める警察署である。遅れネット[編集]
●山陰放送では第1作を2005年8月2日に、第2作を2006年8月13日、第3作を2007年12月6日、第4作を2008年6月4日、第5作は2008年11月6日に、いずれもBSSアフタヌーンスペシャル枠︵15:00 - 16:50︶で初放送している。脚注[編集]
- ^ 第2作では係長の表記もある。
- ^ プロフィール - クィーンズアベニュー(アーカイブ)
- ^ プロフィール - 手力プロダクション
- ^ 午後のサスペンス 神楽坂署生活安全課迷刑事エイジ&ロク2 花街欲望の殺意 - テレビ大阪
- ^ プロフィール - 夏木プロダクション(アーカイブ)
- ^ 読み方「しぶたに みよじ」
- ^ ロケ終了 - 古本新乃輔 オフィシャルブログ 2007年4月5日
- ^ プロフィール - 希楽星(アーカイブ)
- ^ 午後のサスペンス 神楽坂署 生活安全課 迷刑事エイジ&ロク - テレビ大阪
- ^ TV - 中山忍 オフィシャルサイト
- ^ a b WORKS - kyosuke-mukai.net
- ^ プロフィール - 太田プロダクション
- ^ プロフィール - サンミュージックブレーン(アーカイブ)
- ^ プロフィール - サンミュージック(アーカイブ)
- ^ TV - サイトウルーム
- ^ プロフィール - 希楽星(アーカイブ)
- ^ 俳優部 - 古賀プロダクション(アーカイブ)
- ^ 出演作品 - 須永慶のホームページ(アーカイブ)
- ^ プロフィール - 希楽星
- ^ プロフィール - ワイケーエージェント
- ^ プロフィール - SRプロダクション
- ^ プロフィール - オフィスPSC(アーカイブ)
- ^ works - ニュートラルマネジメント
- ^ プロフィール - A&Mコーポレーション(アーカイブ)
- ^ プロフィール - ハルク・エンタテイメント
- ^ お知らせo(^-^)o - 竹中有希 ブログ 2008年9月28日