秋田ふるさと農業協同組合
秋田ふるさと農業協同組合 | |
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よこてシャイニーパレス | |
統一金融機関コード | 3878 |
法人番号 | 9410005004962 |
代表理事組合長 | 佐藤 誠一 |
店舗数 |
11店 (本支店・出張所) |
設立日 |
1972年3月31日[1] (横手市農業協同組合) |
出資金 |
66億2,900万円 (2022年3月末現在) |
貯金残高 |
1,173億6,975万円 (2022年3月末現在) |
貸出金残高 |
376億8,925万円 (2022年3月末現在) |
職員数 |
487人 (2022年3月末現在) |
組合員数 |
1万7,674人 (2022年3月末現在) |
本店 | |
所在地 |
〒013-0036 秋田県横手市駅前町6番22号 |
外部リンク | 公式サイト |
秋田ふるさと農業協同組合のデータ | |
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英名 | JA Akita-furusato. |
法人番号 | 9410005004962 |
従業員数 | 611名(役職員) |
資本金 | 70億37百万円(出資金) |
総資産 | 1,023億5830万5千円 |
貸出金残高 | 311億240万3千円 |
預金残高 | 874億9,912万3千円 |
特記事項: 2016年3月末現在 |
秋田ふるさと農業協同組合︵あきたふるさとのうぎょうきょうどうくみあい︶は、秋田県横手市に本店を置く農業協同組合。愛称はJA秋田ふるさと。横手市のほぼ全域と美郷町のうち旧仙南村の一部地域を営業エリアとする。組合員数は正・准合わせて17,577人・団体︵2017年3月末︶[2]。
概要[編集]
1991年に秋田県農業協同組合中央会にて決議された﹁広域農協合併構想﹂に基づき、当時の横手・平鹿地区の広域JAとして1998年4月1日に発足した[3]。地区内には9JA︵JA金沢、よこて、平鹿町、里見、大雄村、大森町、十文字町、増田町、おものがわ︶が存在したが、そのうちのJAおものがわ︵おものがわ農業協同組合︶が1997年6月に加入を見送ったため、この時点では地区全体の合併には至らなかった[3]。2000年4月にはJA平鹿果樹を合併[2]。 2009年11月の県JA大会において、JA秋田中央会が示した県内16JAを5JAに再編する経営改革案に沿って、JA秋田ふるさとは、JAおものがわ、JAこまち、JAうごの3JAと合併協議を進めていたが、協議がまとまらなかった。このため、JA秋田ふるさとはJAおものがわだけとの合併を選択、2012年4月1日に両JAは合併し、新﹁秋田ふるさと農業協同組合﹂として発足した[4]。これによって横手市のほぼ全域をカバーするJAとなった。またJA秋田ふるさとは、残りの2JAと引き続き、合併に向け協議を継続するとしていた[4]。2019年︵令和元年︶より、JAうごと合併の協議を開始したが、営農方針の違いなどにより合併は行わないと結論付けた[5]。 2018年︵平成30年︶にJA秋田中央会より発表された、県下14JAを統合して県1JAとする構想について[6]、JA秋田ふるさとはこれに参加しないとし、2021年︵令和3年︶に合併協議会から離脱した[5]。県域JAの発足のメリットとして挙げられる物流効率化や営農指導強化について、同組合では既に態勢が整えられていることや、行政連携の希薄化などを離脱の理由として挙げている[5][7]。なお、この時点で合併協議会からJA秋田やまもと、JA大潟村が既に離脱している[5]。詳細は「秋田県農業協同組合中央会#県下14JA統合へ」を参照
2005年9月30日まで、旧・大雄村(現・横手市大雄)が指定金融機関としていた。
子会社[編集]
- 株式会社ふるさと葬祭アグレム
- 株式会社ふるさとオートランド
- 株式会社ふるさと燃料サービス
脚注[編集]
(一)^ 横手市史編さん委員会﹃横手市史 昭和編﹄横手市、1981年。673頁
(二)^ ab﹃ディスクロージャー 2017﹄
(三)^ ab大雄村史編纂委員会﹃大雄村史﹄大雄村、2001年。779頁
(四)^ ab﹁新JA秋田ふるさと 門出 米除く農産物販売額 県内一に﹂﹃読売新聞﹄秋田版 2012年4月4日
(五)^ abcd“JA秋田ふるさと﹁自立経営﹂決めるJAの統一構想から離脱”. 朝日新聞 (2021年12月29日). 2023年10月27日閲覧。
(六)^ “秋田県の全14JAの統合を決定 中央会委員会”. 日本経済新聞. (2018年10月17日) 2018年12月1日閲覧。
(七)^ “JA秋田ふるさと﹁1JA構想﹂参加しない方針固め単独経営へ”. NHK秋田. (2021年12月24日) 2018年12月1日閲覧。︵ウェブアーカイブ︶