秋葉英則
秋葉 英則︵あきば ひでのり、1941年1月22日[1] - 2014年11月9日︶は、心理学者。教育心理学、人格形成心理学が専門。大阪健康福祉短期大学元学長・大阪教育大学名誉教授。
経歴・人物[編集]
福島県福島市生まれ。福島県立福島高等学校を経て東北大学教育学部教育心理学科卒業、同大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程修了。教育学博士。 1968年に大阪教育大学に着任。同大学では、教育学部教授︵学校教育講座心理学教室︶、副学長、付属図書館長などを歴任。 2006年3月に大阪教育大学を定年退官。同年4月から、大阪健康福祉短期大学学長を務めた。2014年11月9日、肺炎のため死去[2]。 研究活動の一方で、教育委員会や民間教育団体などが主催する、教育・子育て・保育関連の問題をテーマにしたセミナー・講演会等の講師活動も精力的に行った。著書[編集]
●シリーズ子どもと保育︵かもがわ出版、共著︶ ●﹁エミール﹂を読み解く︵清風堂書店出版部、2005年︶ ●教育という名の幻想 子どもの事件を読み解く︵フォーラム・A、 2001年︶ ●人間と文化と子育て︵清風堂書店出版部、1998年︶ ●学級崩壊からの脱出︵フォーラム・A、 1998年︶ ●発達心理学概説︵上︶︵下︶︵清風堂書店出版部、1993年︶ ●子どもの発見・教育の誕生︵清風堂書店出版部、1991年︶ ●いま、わが子はたしかか︵清風堂書店出版部、1984年︶ ほか多数。脚注[編集]
- ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.10
- ^ 秋葉英則氏死去(大阪健康福祉短期大学長) 時事ドットコム 2014年11月11日