第1エズラ書
ヘブライ聖書 または 旧約聖書 |
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詳細は聖書正典を参照 |
ユダヤ教、プロテスタント、 カトリック教会、東方教会 |
ユダヤ教とプロテスタントが除外 |
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東方正教会が含む |
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ロシア正教会とエチオピア正教会が含む |
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エチオピア正教会が含む |
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ペシッタ訳聖書が含む |
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古代教会スラブ語聖書が含む |
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﹃第1エズラ書﹄︵だいいちエズラしょ︶は、正教会では、旧約聖書に含めているが、カトリックやほとんどのプロテスタント教会では、正典とはみなさない、いわゆる旧約外典の書物のひとつ。
ユダ王国の王ヨシヤの過越からエズラの活動に至までの歴史で、内容的には正典の﹃歴代誌﹄の最後の2章と﹃エズラ記﹄、﹃ネヘミヤ記﹄と並行する。新共同訳聖書では、﹃エズラ記︵ギリシャ語︶﹄としている。第3章と第4章は独自の記事でダリヨス王の3人の護衛の若者の物語である。