笹沼樹
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| 笹沼 樹 | |
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| 生誕 | 1994年11月22日（29歳） |
| 出身地 |
 日本 東京都 |
| 学歴 | 桐朋学園大学 |
| ジャンル | クラシック |
| 職業 | チェリスト |
| 担当楽器 | チェロ |
| 公式サイト |
www |
笹沼 樹︵ささぬま たつき、1994年︿平成6年﹀ - ︶は、日本のチェリスト。東京都出身。
人物・来歴[編集]
7歳でチェロと出会い、9歳で本格的に始める[1]。桐朋女子高等学校音楽科︵男女共学︶チェロ科を首席で卒業。桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コース修了。学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科卒業[2]。卒業時に学習院大学文化活動賞を受賞[3]。 チェロをヴァーツラフ・アダミーラ、古川展生、堤剛に、また、室内楽を磯村和英、山崎伸子らに師事。ムジークアルプ、北九州国際音楽祭、十勝音楽祭、メルボルンチェロフェスティバル、ピアティゴルスキー国際チェロフェスティバル等に参加。2010年︵平成22年︶より霧島国際音楽祭に参加[3]。 これまでに、マルタ・アルゲリッチ、ミッシャ・マイスキー、マキシム・ヴェンゲーロフ、イヴリー・ギトリス、2CELLOSらと共演。新日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。2017年︵平成29年︶6月に開催した学習院大学でのリサイタルは、当時の天皇・皇后を迎えての公演となった[2][3]。 桐朋学園大学音楽学部チェロアンサンブル・サイトウ奨学金、松尾音楽助成、ヤマハ音楽振興会奨学生、公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。クァルテット・アマービレ、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団、トリオ・リズルのメンバー。CHANEL Pygmalion Daysアーティスト[3]。 使用楽器は1771年製C.F.Landolfi︵宗次コレクション︶[3]。受賞歴[編集]
●第65回全日本学生音楽コンクールチェロ部門高校の部第1位、及び日本放送協会賞。 ●ザルツブルク＝モーツァルト国際室内楽コンクール2013 第1位。 ●第12回東京音楽コンクール 弦楽部門 第2位。 ●2015年 - 第36回霧島国際音楽祭賞、堤剛音楽監督賞[4]。 ●学習院大学文化活動賞。 ●クァルテット・アマービレとして、2016年第65回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門にて第3位入賞、及び特別賞︵コンクール委嘱作品の最優秀解釈賞︶。 ●2019年ニューヨークで行われたヤングコンサートアーティスト国際オーディションで第1位を獲得[2]。 ●第10回横浜国際音楽コンクール第1位、及び全部門グランプリ受賞。 ●第12回ルーマニア国際音楽コンクール第1位[2]。 ●第12回ミュージックアカデミーinみやざき講師特別賞受賞。 ●第26回リゾナーレ室内楽セミナー奨励賞受賞。 ●第22回ホテルオークラ賞受賞。 ●第20回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞[5]。脚注[編集]
(一)^ “クラシック音楽界に旋風を巻き起こす～次世代の新レーベル“Opus One”から若手実力派5人がデビュー、コンサートも開催”. SPICE︵スパイス︶. 2022年4月30日閲覧。
(二)^ abcd“笹沼樹さんがチェロリサイタル 13日、佐賀市文化会館”. 佐賀新聞LIVE. 2022年4月30日閲覧。
(三)^ abcde“PROFILE”. チェリスト 笹沼樹 公式サイト／Cellist Tatsuki Sasanuma. 2022年4月12日閲覧。
(四)^ “第43回 霧島国際音楽祭” (PDF). 霧島国際音楽祭. 2023年2月28日閲覧。
(五)^ “第20回 齋藤秀雄メモリアル基金賞 受賞者決定 笹沼 樹(チェロ)／原田 慶太楼(指揮)”. アットプレス. 2022年4月30日閲覧。