行
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行
ぎょう
●仏教用語で、いくつかの意味がある。 → 行 (仏教)
●官位制において、位階が高く、官職の低い場合において、位階と官職とを併記する際に官職に冠する。逆の場合は﹁守﹂を冠する。
●正五位行美濃守
﹁美濃守﹂に相当する位階は従五位、この場合、﹁正五位﹂を拝しているため、﹁美濃守﹂の前に﹁行﹂を付す。
●文章を組版した結果一列に並べられた文字の連なりのこと。
●コンピュータのテキストデータにおける行。→ 行 (コンピュータ)
●縦横の2次元に要素が並んだ配列︵表、行列、帳票など︶において、横方向の配列︵row, ロウ︶のこと。これに対して縦方向の配列を列︵column、コラム︶という。
●データベースにおける、1件のデータ。組 (データベース)も参照のこと。
●笙の管名で、音は黄鐘(A5)。またその音を主音とする合竹の名称。
●︵通常略字の﹁ク﹂を用いる︶琵琶︵楽琵琶︶で、第三絃の乗絃︵開放弦︶の音。具体的な音は調弦により異なる。
こう
●中国史における同業組合︵ギルド︶のこと。﹁銀行﹂﹁内田洋行﹂などの名にその名残がのこる。→行 (同業組合)
ゆき、いき
- 行き先を示す接尾辞。「○○駅行」など。
関連項目[編集]