都下
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都下︵とか、つげ、つした︶
東京都下[編集]
東京都下︵とうきょうとか︶を略して﹁都下﹂と呼ぶ。 (一)東京都のうち、東京都区部︵ほぼ旧東京市内に重なる︶を除く地域︵多摩地域・東京都島嶼部︶を指す[1]。東京都制以前に﹁東京市内﹂に対して﹁東京府下﹂と呼んだことに由来する表現。﹁東京都下﹂の語は、東京都法規︵条例や例規類︶上では古い規程に残るのみである[2]。 (二)東京都全体を指す用例もある。﹁県下﹂﹁府下﹂に同じ[1][3]。都下︵とか︶[編集]
●都下︵とか︶ - 大都市内のこと[4][5][6]。 ●都下︵とか︶ - 日本国外の﹁都︵と︶﹂と訳される地方行政庁の管轄範囲。バンコク都下など。都下︵つげ、つした︶[編集]
●都下︵つげ︶国造 - 大和国北東部を支配した国造。闘鶏国造を参照。 ●日本人の名字の一つ - つげ、つした。脚注[編集]
(一)^ ab﹃広辞苑﹄第六版﹁都下﹂- ﹁東京都の管轄下の意。﹂﹁また、東京都の管轄下のうち、23区を除く、市部・郡部・島の称。﹂岩波書店、2008年1月11日。ISBN 9784000801218
(二)^ “東京都優良輸出見本品試作費助成規程昭和22年6月10日告示第365号”. 東京都例規集 (1947年). 2020年10月5日閲覧。
(三)^ “東京共同申請・届出サービス”. 東京電子自治体共同運営協議会 (2020年). 2020年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月6日閲覧。﹃東京都下区市町村ホームページ﹄のリンク先は東京都庁の﹃都内区市町村リンク集﹄
(四)^ “都下乞食致し者救済の為日雇会社取建の旨布告”. 東京都公文書館 (1873年). 2019年8月23日閲覧。
(五)^ “横浜70年10月5日 フランス公使ウートレより沢外務卿及び寺嶋外務大輔へ、セダン戦争の節我に皇帝捕わる候間フランス国共和政治を布告致し候段閣下へ報告致し候、パリ都下に…”. 東京都公文書館 (1870年). 2020年10月5日閲覧。
(六)^ 松本道別﹃東京名物志﹄1902年︵国立国会図書館デジタルコレクション︶﹃藪そば﹄、団子阪字藪下上に在り。都下各区に支店を有