鈴木和香子
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すずき わかこ 鈴木 和香子 | |
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居住 | 日本 |
研究分野 | 看護学 |
研究機関 |
静岡県立こども病院 静岡県立藤枝養護学校 静岡県立大学 |
出身校 |
信州大学 医療技術短期大学部 看護学科卒業 浜松医科大学大学院 医学系研究科 修士課程修了 静岡県立大学大学院 薬食生命科学総合学府 博士後期課程修了 |
主な業績 |
特別支援学校の教員と 看護師の協働の研究 小児看護と 多職種との協働の研究 |
プロジェクト:人物伝 |
鈴木 和香子︵すずき わかこ︶は、日本の看護学者︵小児看護学︶。学位は博士︵食品栄養科学︶︵静岡県立大学・2019年︶。静岡県立大学看護学部准教授・大学院看護学研究科准教授。
静岡県立こども病院、静岡県立藤枝養護学校での勤務を経て、静岡県立大学看護学部講師などを歴任した。
概要[編集]
小児看護学を専攻する看護学者である[1]。特別支援学校における教員と看護師との協働についての研究で知られている[2]。静岡県立こども病院に勤務したのち[3]、静岡県立藤枝養護学校[3]、静岡県立大学で教鞭を執った[3]。来歴[編集]
生い立ち[編集]
国が設置・運営する信州大学の医療技術短期大学部に進学し[4][† 1]、看護学科にて学んだ[4]。1992年︵平成4年︶3月、信州大学の医療技術短期大学部を卒業した[4]。それに伴い、準学士の称号を取得した[† 2]。 静岡県により設置・運営される静岡県立こども病院に採用され[3][† 3]、1992年︵平成4年︶4月に着任した[3]。2004年︵平成16年︶5月からは、静岡県により設置・運営される静岡県立藤枝養護学校に勤務することになった[3][† 4]。それと並行して、他の教育・研究機関の役職も兼任ししていた。たとえば、2008年︵平成20年︶4月より、県と同名の公立大学法人が設置・運営する静岡県立大学の看護学部、および、短期大学部の看護学科にて実習の指導を非常勤で担当した[3]。また、2009年︵平成21年︶4月からは、静岡市により設置・運営される静岡市立静岡看護専門学校においても実習の指導を非常勤で担当した[3]。その傍ら、同名の国立大学法人により設置・運営される浜松医科大学の大学院に進学し[4]、医学系研究科の看護学専攻にて学んだ[4]。その際に﹁特別支援学校の看護師の役割遂行上の困難感とその対処――医療的ケアにおける教員との協働確立に向けた検討﹂[5]と題した修士論文を執筆した[5]。2012年︵平成24年︶3月、浜松医科大学の大学院における修士課程を修了した[4]。それに伴い、修士︵看護学︶の学位を取得した。看護学者として[編集]
2012年︵平成24年︶5月1日より、静岡県立大学の看護学部の助教として常勤で勤務することになった[6]。看護学部においては、看護学科の講義を担当した[6]。2017年︵平成29年︶4月1日には、静岡県立大学の看護学部にて講師に昇任した[7]。看護学部においては、引き続き看護学科の講義を担当した[7]。また、その傍ら、静岡県立大学の大学院にも進学しており[4]、薬食生命科学総合学府の食品栄養科学専攻にて学んだ[5]。﹁家庭環境要因と20歳から現在までの体重増加との関連――J-MICC Study﹂[5]と題した博士論文を執筆した[5]。2019年︵平成31年︶3月、静岡県立大学の大学院における博士後期課程を修了した[4]。それに伴い、博士︵食品栄養科学︶の学位を取得した[8]。2021年︵令和3年︶11月1日、静岡県立大学の看護学部にて准教授に昇任した[9]。看護学部においては、引き続き看護学科の講義を担当し[9]、小児看護学を受け持った[10]。また、静岡県立大学の大学院においては、看護学研究科の准教授を兼務した[10]。看護学研究科においては看護学専攻の講義を担当し、小児看護学を受け持った[10]。研究[編集]
専門は看護学であり、特に小児看護学に関する分野の研究に従事していた[1]。具体的には、特別支援学校においての教員と看護師との協働について研究していた[2]。また、小児の看護について、多くの職種との間での協働についても研究していた[2]。学術団体としては、日本小児看護学会[11]、日本小児保健協会[11]、日本小児がん看護学会[11]、日本重症心身障害学会[11]、日本育療学会[11]、日本疫学会[11]、日本看護倫理学会[11]、日本在宅看護学会[11]、などの団体に所属していた[11]。略歴[編集]
●1992年 - 信州大学医療技術短期大学部看護学科卒業[4]。 ●1992年 - 静岡県立こども病院勤務[3]。 ●2004年 - 静岡県立藤枝養護学校勤務[3]。 ●2012年 - 浜松医科大学大学院医学系研究科修士課程修了[4]。 ●2012年 - 静岡県立大学看護学部助教[6]。 ●2017年 - 静岡県立大学看護学部講師[7]。 ●2019年 - 静岡県立大学大学院薬食生命科学総合学府博士後期課程修了[4]。 ●2021年 - 静岡県立大学看護学部准教授[9]。脚注[編集]
註釈[編集]
出典[編集]
(一)^ ab﹁専門分野﹂﹃静岡県立大学教員データベース|静岡県公立大学法人 静岡県立大学﹄静岡県立大学。
(二)^ abc﹁主要研究テーマ﹂﹃静岡県立大学教員データベース|静岡県公立大学法人 静岡県立大学﹄静岡県立大学。
(三)^ abcdefghij﹁主な経歴﹂﹃静岡県立大学教員データベース|静岡県公立大学法人 静岡県立大学﹄静岡県立大学。
(四)^ abcdefghijk﹁学歴﹂﹃静岡県立大学教員データベース|静岡県公立大学法人 静岡県立大学﹄静岡県立大学。
(五)^ abcde﹁主要研究業績﹂﹃静岡県立大学教員データベース|静岡県公立大学法人 静岡県立大学﹄静岡県立大学。
(六)^ abc﹁教員人事﹂﹃はばたき﹄121号、静岡県立大学広報委員会、2012年10月1日、17頁。
(七)^ abc﹁教員人事﹂﹃はばたき﹄135号、静岡県立大学広報委員会、2017年7月15日、18頁。
(八)^ ﹁学位﹂﹃静岡県立大学教員データベース|静岡県公立大学法人 静岡県立大学﹄静岡県立大学。
(九)^ abc﹁教員人事﹂﹃はばたき﹄144号、静岡県立大学広報委員会、2022年2月28日、22頁。
(十)^ abc﹁教員情報詳細﹂﹃静岡県立大学教員データベース|静岡県公立大学法人 静岡県立大学﹄静岡県立大学。
(11)^ abcdefghi﹁所属学会﹂﹃静岡県立大学教員データベース|静岡県公立大学法人 静岡県立大学﹄静岡県立大学。