陽炎 (鬼束ちひろの曲)
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﹁陽炎﹂︵かげろう︶は、鬼束ちひろの17枚目のシングル。
解説[編集]
2009年9月2日に発売。作詞・作曲は鬼束ちひろ、編曲・音楽プロデュースは坂本昌之。 前作﹁帰り路をなくして﹂の発売日である7月22日に、公式サイト上で発売が発表された。本作も前作同様﹁レコーディングの都合﹂として、公式サイト以外での主だったプロモーション活動は行わなかった。初回プレス盤のみ、帯には﹁鬼束ちひろ2009キャンペーン﹂の応募券が付属しており、15thシングル﹁X/ラストメロディー﹂﹁帰り路をなくして﹂付属の応募券と併せて応募すると、特典ポスターが抽選で当たるキャンペーンが行われた。 ジャケットは、シングルとしては2003年発表の8thシングル﹁いい日旅立ち・西へ﹂以来となるイラスト使用となっている。ジャケットのイラストは、画家の東學による墨画の書き下ろしで、鬼束をイメージして描かれている。これは鬼束本人が東の描いた墨画に感銘を受け、実際に個展へ赴いてオファーしたことからコラボレーションが実現した。ジャケットに描かれているのは一部で、全体の画はブックレット内面に掲載されている。そのため、歌詞カードは別添で封入されている。収録曲[編集]
(一)陽炎 [6:01] ●作詞・作曲‥鬼束ちひろ/編曲‥坂本昌之 バンドサウンドを主体としたロックバラード。歌詞は﹁日本の美﹂をテーマに、春夏秋冬の情景を表現に取り入れたラブソングになっている。 PVのディレクターは﹁X﹂﹁帰り路をなくして﹂に続いて柿本ケンサクが務めている。﹁日本の美﹂をテーマとしていることから、ビジュアル面においては遊女に扮した着物姿を披露している。 (二)愛の台詞 [5:12] ●作詞・作曲‥鬼束ちひろ/編曲‥坂本昌之 ロックンロールを意識した楽曲。歌詞にはマリリン・モンロー、ジェームズ・ディーン、エルヴィス・プレスリー、ジーン・ハーロウの名が登場する。収録アルバム[編集]
陽炎 ●﹃DOROTHY﹄ ●﹃"ONE OF PILLARS" 〜BEST OF CHIHIRO ONITSUKA 2000-2010〜﹄ ●﹃GOOD BYE TRAIN 〜ALL TIME BEST 2000-2013﹄ ●﹃REQUIEM AND SILENCE﹄ 愛の台詞 ●﹃GOOD BYE TRAIN 〜ALL TIME BEST 2000-2013﹄脚注[編集]
- ^ “Billboard Japan Top Singles Sales 陽炎 2009年9月14日付け”. 2021年10月18日閲覧。