静岡割り
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fc/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%89%B2%E3%82%8A.jpg/220px-%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%89%B2%E3%82%8A.jpg)
静岡割り︵しずおかわり︶は、焼酎等を緑茶で割った飲料である。
概要[編集]
静岡では焼酎等を緑茶で割った飲料が飲まれており、お茶割りという名が一般的であった。それが﹁静岡独特﹂の飲み方であるということに目をつけ、当時の静岡市観光協会︵現公益財団法人するが企画観光局︶の静岡支部誘客宣伝委員会が中心となって、2006年6月8日に静岡割り普及推進委員会が発足し、﹁静岡割り﹂と命名した[1]。しぞーか割り、しぞ~か割りとの表記も使われている。定義[編集]
静岡割り普及推進委員会では、焼酎︵麦焼酎、芋焼酎、米焼酎のほかウォッカやジンでも構わない︶ + 緑茶︵せん茶、番茶、粉茶、抹茶、粉末などを問わない︶という組み合わせを示している。普及活動[編集]
静岡割り普及活動として、飲食店、料亭、旅館、ホテルにステッカーの貼り出しや、メニューの表記の変更の働きかけを行った。また、2008年4月23日、静岡観光コンベンション協会︵現公益財団法人するが企画観光局︶は静岡市への来訪者へのPRとして、﹁静岡割り﹂と﹁静岡おでん﹂と﹁静岡はんぺんフライ﹂︵黒はんぺんのフライ︶を﹁静岡B級グルメ3点セット﹂と銘打ち、普及活動を行った[2]。現在、静岡割りを出している店は数多くあり、しぞ〜かならではグルメGUIDE[3]等で確認できる。関連商品[編集]
静岡割りの普及に従い、静岡割り専用粉茶や、専用水出し煎茶ティーバッグ、静岡割り缶チューハイ等の商品が売られている。例えば静岡県島田市に本社を構える木村飲料では、﹁静岡割り﹂の名称での缶チューハイ[4]や、ペン型容器に静岡茶の粉末を入れ、お湯割りや水割りに振りかけるだけで静岡割りができる製品[5]を販売していた。関連項目[編集]
脚注[編集]
(一)^ “静岡割りってなんだ!?静岡割り普及委員会の担当者に聞いてみた”. 2018年3月26日閲覧。
(二)^ “静岡割り”. 静岡観光. 2019年3月22日閲覧。
(三)^ しぞ〜かならではグルメGUIDE︵静岡観光コンベンション協会HP内︶
(四)^ “チューハイ・静岡割り(No.11194)”. 2019年2月13日閲覧。
(五)^ “しずおかグッズ はじめました!”. 2019年2月13日閲覧。