飯田美千香
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いいだ みちか 飯田 美千香 | |
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生誕 | 鹿児島県 |
国籍 | 日本 |
職業 | 人形師 |
活動期間 | 1997年 - |
公式サイト | http://www.yumehina.com/ |
飯田 美千香︵いいだ みちか︶は、日本の人形師[1]。人形作家。
経歴・人物[編集]
等身大人形を自ら創り、操っている[2]。鹿児島県生まれ[1][3]。1997年、舞台劇︿百鬼どんどろ﹀に入団し、主宰・岡本芳一に師事する[1][4]。等身大人形の制作を学びながら、ヨーロッパを中心とした多くの海外公演に団員として随行し、様々な国の舞台創作表現に接する[1]。2001年、独自のユニット︿夢人形ひいな﹀を立ち上げる[5]。2006年、︿百鬼どんどろ﹀から独立する[5]。2010年、岡本芳一の没後、屋号を︿百鬼ゆめひな﹀に改め、拠点を東京から信州・伊那谷に移す[5]。2013年、国際交流基金ニューヨーク日本文化センターの招聘によるアメリカ公演[5]。2014年、石清水八幡宮にて奉納演舞を務める[5]。2016年、国際交流基金サンパウロ日本文化センターの招聘によるブラジル公演[1]。単独公演も全国各地で行っている[1]。主な作品[編集]
●1998年 ﹃緋色の海の幻﹄ ●1999年 ﹃子供三番叟﹄ ●2001年 ﹃雛がたり﹄ ●2003年 ﹃猫姫くぐつ舞﹄ ●2005年 ﹃化性﹄ ●2008年 ﹃笹法子﹄ ●2010年 ﹃中有の闇のものがたり﹄ ●2011年 ﹃障遣願舞・宇津神楽﹄ ●2012年 ﹃曼珠沙華﹄ ●2013年 ﹃花残月﹄﹃六花﹄﹃化身﹄﹃夢雛神楽 "風"﹄ ●2014年 ﹃吹上天女﹄ ●2015年 ﹃雪女﹄﹃夢十夜 第一夜﹄ ﹃障遣願舞・宇津神楽﹄は、映画監督・宮崎駿の原案をもとに制作されている[6]。インタビュー[編集]
- 百鬼ゆめひな(飯田美千香)インタビュー「人形の顔がキラッと光って何かが入る瞬間が」(『幽』VOL.25、2016年6月)
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f 7月16日(土曜日)飯田美千香「舞う!化ける!人形芝居『猫姫くぐつ舞』ねこひめだにゃー」/町田市ホームページ
- ^ 百鬼ゆめひな(飯田美千香) | Twitter
- ^ 写真ニュース:飯島の飯田さん、1人だけの人形劇団 師の思い受け継いで 47NEWS
- ^ 百鬼ゆめひな公演 ふたつのアルプスが見えるまち飯島町
- ^ a b c d e プロフィール – 百鬼ゆめひな
- ^ 宮崎駿が原案の「うつ病」がテーマの人形芝居 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版
外部リンク[編集]
- 百鬼ゆめひな – 人形師 飯田美千香 Official Site
- 飯田美千香 (@yumehina_net) - X(旧Twitter)