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チェコ国鉄060号線︵チェコこくてつぜろろくぜろごうせん︶、別名‥ポルジーチャニ〜ニンブルク線︵チェコ語: Železniční trať Poříčany–Nymburk︶は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。
1882年から1883年にかけて、オーストリア国有鉄道の路線としてポルジーチャニ~ニンブルク町間が開業した。ニンブルク町~ニンブルク本駅間が開業したのは1896年。
運行形態[編集]
特急﹁リフリーク(R)﹂[編集]
●フラデチャン号‥ プラハ - ニンブルク - フラデツ/トルトノフ
1-2時間に1本の運行。ポルジーチャニ以西は011号線に、ニンブルク以東は231号線に直通する。
2018年末に運行を開始した。それまでは、231号線のリサー経由で運行していた。
快速﹁スピェシニー(Sp)﹂[編集]
●チェスキー・ラーイ号‥ プラハ - ニンブルク町 - トゥルノフ ︻春・夏の休日運行︼
春・夏の休日に一日1往復が運行する。061号線・011号線と直通する。
過去の運行形態
2017年以前は、夏季の年5日を除いて片道1本のみの運行であった。
2018-21年は、春・夏に一日1往復、秋・冬にプラハ行片道1本の運行であった。
2021年末に、秋・冬の運行を取りやめた。
●過去の運行系統
シェンベラ号‥ ニンブルク → ポルジーチャニ → プラハ
2018年以前に、平日朝に片道1本のみ運行していた。060号線内は各駅に停車していた。2018年末に普通に格下げとなった。
イチーン → ニンブルク → ポルジーチャニ
2017年以前に、平日・休日とも、一日片道1本が運行していた。060号線内は各駅に停車していた。
毎時1本の運行。上下とも、ポルジーチャニで011号線のプラハ方面・コリーン方面の双方に接続する。平日は、ポルジーチャニ始発の231号線クトナーホラ行が一日1本運行される。
2020年以前は061号線ロジヂャロヴィツェ発ポルジーチャニ行が、平日のみ一日1本運行していた。
臨時列車[編集]
●チェスキー・ライ号︵快速︶
夏季のみ年5日、プラハ - ブロド - ニンブルク町 - トゥルノフ間に、一日1往復運行する。ポルジーチャニ以西は011号線に、ニンブルク町以東は061号線に直通する。060号線内はニンブルク町のみの停車で、ポルジーチャニを含め他の全ての駅を通過する。
駅一覧[編集]
以下では、チェコ国鉄060号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。