Concurrent Versions System
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開発元 | The CVS Team |
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初版 | 1990年11月19日 |
最新版 |
1.11.23 / 2008年5月8日 |
最新評価版 |
1.12.13 / 2006年7月26日 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C |
対応OS | Unix系、Windows |
種別 | バージョン管理システム |
ライセンス | GPL |
公式サイト |
www |
Concurrent Versions System︵コンカレント・バージョンズ・システム、並行バージョンシステム︶は、通常CVS︵シーブイエス︶と略される、テキストファイルの変更を記録し管理するバージョン管理システム。フリーソフトウェアである。
概要[編集]
主にソフトウェアの開発におけるソースコードを始めとしたテキストファイルの共有︵保存、取出し︶に使われる。テキストファイルの枝分かれした版を管理することができる。 枝分かれ︵並行ヴァージョン︶の機能を使わなくても、ファイルの直線的な追加改変を追いかけるのに使うことができる。特にダウンロードをする場合、サーバ上のファイルと自分の持っているファイルの差分を転送するだけで最新版を手にいれることができるので、開発途中のプログラムの配布にも使われる。 通常、CVSサーバを用意してファイルの共有をする。CVSサーバにアクセスするCVSクライアント・プログラムは、コマンドラインのc
vs
を始め、GUIによるラッパーや、統合開発環境向けのプラグインが多数作られている。
CVSは、ネットワークでの使用を考慮した最初のソースコード管理システムであって、フリーウェアだったので、1990年代を通じて広く利用された。しかし、後述するような欠陥が明らかになるにつれ、これらの問題を改善した、Subversion、Perforce、Git などの新しいツールに取って代わられた。