Free Standards Group
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(FSGから転送)
Free Standards Group︵FSG︶は、オープンソースの標準に関する非営利のコンソーシアム。2000年5月8日、Linux Standard Base と LI18NUX が合体する形で設立された[1]。
FSG が策定した標準は、オープンな文書︵GNU Free Documentation License︶、テストスイート、リファレンス実装から構成され、ソフトウェアはオープンソースでリリースされる。
Linux Foundation[編集]
2007年1月22日、FSG と OSDL が合併し、Linux Foundationとなった。これにより、Linux の普及推進も主たる目的とするようになっている。[2]ワークグループ[編集]
FSG は以下のワークグループを統括していた。現在、これらは全てLinux Foundationに移管されている。 ●Linux Standard Base - フリーかつオープンソースのプラットフォーム間でアプリケーションの移植性を高めるためのインタフェース標準。認証は The Open Group が行っている。 ●Open Internationalization Initiative︵OpenI18N︶- ディストリビューションやアプリケーションの国際化のための基盤作り。 ●Linux Assigned Names and Numbers Authority (LANANA) ●OpenPrinting - プリンタ関連の標準化 ●Accessibility - フリーかつオープンソースのプラットフォームにおけるコンピュータアクセシビリティに関する標準の開発 ●Open Cluster - コンピュータ・クラスターのインタフェース標準の定義 ●DWARF - デバッグフォーマットの標準化企業会員[編集]
●オラクル (Platinum Member) ●AMD ●IBM ●HP ●Mandriva ●MontaVista ●SCO ●インテル ●サン・マイクロシステムズ ●ソースフォージ ●ターボリナックス ●デル ●ノベル ︵SUSEの買収に伴う引継ぎ︶ ●ミラクル・リナックス ●レッドハット非営利組織会員[編集]
●日本Linux協会 ●Linux International ●Linux Professional Institute (LPI) ●OSDL ●PCオープン・アーキテクチャー推進協議会 (OADG) ●Software in the Public Interest (SPI) ●The Open Group ●USENIX協会 個人会員制度もあった。参考文献[編集]
- ^ Linux標準化2団体、「Free Standards Group」に統合 日経BPnet、2000年5月9日
- ^ Linux標準化団体のOSDLとFSGが合併、Linux Foundationを結成 CNET Japan、2007年1月22日