GEMFOREX
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種類 | 株式会社 |
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略称 | GEMFOREX |
設立 | 2010 |
業種 | 海外FX |
事業内容 | 海外FX取引所GEMFOREXの運営 |
従業員数 | 52 |
支店舗数 | 3 |
外部リンク | https://gemforex.com/ |
GEMFOREX︵ゲムフォレックス︶は、かってセーシェル金融ライセンス︵SD116︶ならびにモーリシャス金融ライセンス︵GB21026813︶によって規制されているGem Group Holdings Ltdが運営するFX業者であった。GEMとは、﹁Global-Expansion-Method﹂の略で、直訳すると﹁世の中に広がる方式﹂となり、﹁世の中に広がるトレードの方式﹂を提供するという意味[1]。
2023年5月31日をもってサービスを停止した。
概要[編集]
※2023年7月31日に経営権の譲渡とM&Aによる事業承継契約の締結を完了し、2023年8月1日より買収先であるGalaxy DAOにより運営されるとのこと。︵公式HPでの発表︶ 関連するGemtrade LLCは、セントビンセント及びグレナディーン諸島で登録︵1335 LLC 2021︶され、Gemtrade Co., Ltdは、セーシェルで登録︵076092︶されていた。 GEMFOREX︵ゲムフォレックス︶は、公式サイトにて"Made in Japan"と書くなどし、日本で作られたことを明らかにしていた。 日本国内では金融当局に登録されていないため、2015年︵平成27年︶10月に関東財務局や金融庁からの警告が発出されていた[2][3]。 日本に住む日本人を相手にFXを取引させるには日本の金融当局への登録が必要であり、無登録での営業は違法であるため、国民生活センター等も警戒をしていた[4][5]。 日本に在住する利用者が、GEMFOREXを利用してFX取引で得た利益は、分離課税(一律約20%)ではなく、金額による累進課税が適用される総合課税(15-50%)となる[6]。外部リンク[編集]
●GEMFOREX
歴史・概要[編集]
遍歴[編集]
●2010年 GemTrade(ゲムトレード)として、FX自動売買ソフト︵EA︶の無料提供サービスが開始 ●2013年 ゲムdeミラートレードとして、ミラートレーディングサービスが開始 ●2014年 GEMFOREX︵ゲムフォレックス︶として、海外FXサービスが開始 ●2018年 CFD取引リリース [1] ●2019年 マニー・パッキャオがブランドアンバサダーに就任![2] ●2021年 デビット・ベッカムがアジア圏におけるブランドアンバサダーに就任 [3] ●2022年 Bitterz︵ビッターズ︶サービス終了に伴い、顧客引受を開始 [4] ●2022年 仮想通貨の取引を開始 [5] ●2022年 ナイジェリアのFXブローカー﹁ACT Brokers﹂を買収し、GEMFOREXグループの傘下とする。[6] ●2022年 コンタクトセンター開設 [7] ●2023年 出金遅延について公式にアナウンス [8] ●2023/5/31 サービス停止を宣言。事前予告はなく、当日の発表であった。事実上の破綻である。出金遅延問題[編集]
2022年12月ごろから、一部顧客に対して不正取引の調査を行った為、出金依頼から手続きまでに時間がかかるようになった。
調査に時間を要するために、出金依頼から1か月たっても着金しない事例も報告されている。
2023年2月4日 出金遅延について公式にアナウンス
2023年3月2日現在、GEMFOREXは、出金依頼してから着金までの日数を公式に明言していない。
紛争の解決[編集]
苦情申立人は金融サービス委員会︵モーリシャス︶に不服を申し立てができる。詳細はFSCのウェブサイト https://www.fscmauritius.org/en/consumer-protection/complaints-handling を参照 GEMFOREXの苦情処理方針より受賞歴[編集]
- 2016年 ベストアジアFXブローカー賞受賞
- 2017年 ベストフォレックストレードコピーサービス賞受賞
- 2017年 ベストMT4ブローカー賞受賞
- 2017年 ベストブローカー賞受賞
- 2018年 ベストブローカー賞受賞
- 2019年 ベストブローカー賞受賞
- 2020年 ベストブローカー賞受賞