L.J.ビーストン
L.J.ビーストン︵Leonard John Beeston, 1874年 - 1963年[1]︶は、イギリスの小説家、放送作家[2]。ロンドン出身[3]。雑誌﹁新青年﹂の創刊翌年大正十年に出版されたその増刊号において、邦訳である﹁マイナスの夜光珠﹂が掲載された。日本では﹁新青年﹂に邦訳が多数掲載され、人気を博した[4]。1970年に横溝正史らによる翻訳集﹁ビーストン傑作集﹂が刊行されている[5]。
生涯[編集]
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評価[編集]
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主な作品[編集]
- マイナスの夜光珠
- シヤロンの灯火
- ヴォルツリオの審問
- 死者の手紙
- 東方の宝
- 三百三十三号室
- 盲目の猛犬
- シヤロンの淑女
- 闇の手
- 過去の影
- 愛してはならぬ女
- 無慈悲な懺悔
- 人間豹
- 敵
- 間諜
- パイプ
- 決闘用の拳銃
- 緑色の部屋
- 夜の精
- 緑色の人魚
- 一月二百磅
- 星の私語
- 決闘家倶楽部
- 浮沈
- 廃屋の一夜
- クレッシングトン夫人の青玉
- 形見の猫目席
- 十万磅
- 黄昏
- 悪魔の笑ひ
出典[編集]
(一)^ “Beeston, L. J., 1874-1963”. Virtual International Authority File. 2021年4月25日閲覧。
(二)^ “Leonard John Beeston (1874 - 1963)”. LibriVox. 2021年4月25日閲覧。
(三)^ 至妙の殺人 妹尾アキ夫翻訳セレクション 論創海外ミステリLawson Entertainment, Inc. 2021年4月25日閲覧
(四)^ ﹃世界の推理小説・総解説﹄自由国民社、1991年、174頁。ISBN 4426612047。
(五)^ “ビーストン傑作集”. 国立国会図書館. 2021年4月25日閲覧。