投票すると超限定オリジナルポスターが
ちなみに今回の国民投票では、部門別にベストイレブンを決定することになっているようだ。最初に選ぶのは﹁ゴールキーパー部門﹂。作中に登場するゴールキーパーの中から、最強のゴールキーパーを決めるというわけだ。投票すると、100名限定で5周年記念﹁超限定オリジナルポスター﹂がプレゼントされる。詳細などは投票開始となる10月23日︵水︶に特設ページで公開されるとのこと。過去に一大騒動を巻き起こしたことが
おそらく今回の﹁電話投票﹂という形式がとられたのには、過去の人気投票での騒動が背景にあることが考えられる。 同シリーズでは、2010年に劇場版の公開を記念した﹁爆熱キャラクター人気投票﹂を行った。そこで、それまでマイナーなキャラクターとして知られていたライバルチームの1人・五条勝が1位になるという現象が起きる。 これは、インターネット上での一部の不正アクセスを含めた組織票が原因であると言われており、さらにその対抗策として公式側が一部の人気キャラクターを上位にランクインするように意図的に投票数を操作したという疑惑も浮上したりと、ネット上で非常に大きな騒動を巻き起こした。ちなみに彼は2011年に行われた人気投票でも1位を獲得している。ネット投票の騒動は後を絶たない
これ以外でも、こういった騒動は数多く存在する。 2008年に﹁Yahoo! きっず﹂で行われた﹃ポケットモンスター﹄の人気投票では、何ともいえない不穏なメタリック感を醸し出しているポケモン・コイルが1位に浮上するという事件が発生。これは、不正投票騒動の発端とも言われ、﹁第一次コイルショック﹂と呼ばれ語り継がれている。また、﹃イナズマイレブン﹄を手がけるゲームソフト開発会社・レベルファイブの人気投票ではキャラクターとは呼びがたい飛行機が1位を獲得したことも。 最近では、2013年8月に行われた﹁たまごっちアニバーサリー総選挙﹂で島耕作っち︵http://kai-you.net/article/1039︶が上位に急浮上したりと、インターネットで行われる人気投票に関する騒動は後を絶えない。 こういった背景があったことから、今回の人気投票では、不正アクセスを防ぐために﹁電話投票﹂という形式がとられたと考えられる。逆に人気が集まるメリットも
しかし、このような人気投票での騒動は、純粋無垢な子どもたちや熱心なファンが悲しむという結果につながるが、その一方で騒動がきっかけで作品自体に注目が集まり、ファンが増えるというメリットも。 五条勝に関して言えば、公式側が彼の10年後の姿を公開したり、その後の作品にあえて登場させたりなど、騒動を逆手に取った作品のプロモーションを行うこともあった。 今回の国民投票の具体的な詳細などはまだ発表されていないが、﹁電話投票﹂という形式により、マイナーキャラクターへの組織票などが減少するのか。はたまた、さらなる団結の結果、いまだかつてない展開となるのだろうか。注目が集まっている。 2013.10.23追記投票開始! ゴールキーパー部門!
今回はゴールキーパー部門!/公式サイトのスクリーンショット
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