アラム語(読み)アラムゴ(英語表記)Aramaic

翻訳|Aramaic

デジタル大辞泉 「アラム語」の意味・読み・例文・類語

アラム‐ご【アラム語】

 
Aramaic西使  

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精選版 日本国語大辞典 「アラム語」の意味・読み・例文・類語

アラム‐ご【アラム語】

 

(一)   西西=
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「アラム語」の意味・わかりやすい解説

アラム語
あらむご
Aramaic


西100030001084西西17西


アラム文字


2210西()


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改訂新版 世界大百科事典 「アラム語」の意味・わかりやすい解説

アラム語 (アラムご)
Aramaic


西29776沿3西314721011247284868712261西--︿-58--133135-48

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百科事典マイペディア 「アラム語」の意味・わかりやすい解説

アラム語【アラムご】

 
西Aramaic974︿西
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラム語」の意味・わかりやすい解説

アラム語
アラムご
Aramaic language

 
西7西西7西  

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世界の主要言語がわかる事典 「アラム語」の解説

アラムご【アラム語】

セム語族の北西セム語派に属する言語。もとはシリアとメソポタミアで紀元前1000年以前からいくつもの小国家を築いたアラム人の言語で、前7~前4世紀にはアッシリア王国、新バビロニア王国、ペルシア帝国の公用語として広大な地域で用いられた。パレスチナのユダヤ人のヘブライ語も次第にアラム語にとってかわられ、旧約聖書にもごく一部だがアラム語の箇所がある。イエス・キリストもアラム語で教えを説いたとされる。紀元後では、聖書やギリシア哲学の翻訳、豊富なキリスト教文献などで大きな影響を与えたシリア語が方言の一つとして知られる。アラム語の地域は8世紀以降アラビア語に圧倒され、現在はシリア、トルコ、イランなどのごく一部に残るにすぎない。◇英語でAramaic。

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「アラム語」の解説

アラム語(アラムご)
Aramaic


西9

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旺文社世界史事典 三訂版 「アラム語」の解説

アラム語
アラムご
Aramaic

古代西アジアでアラム人が使った言語
前1000年紀前半,アラム文字とともにシリアからメソポタミアに広まり,前5世紀にはアケメネス朝の公用語となり,全オリエントに拡大した。『旧約聖書』時代のイスラエル人・ユダヤ人もアラム語を使い,イエスとその弟子たちや多くの東方キリスト教徒の母国語であった。

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世界大百科事典(旧版)内のアラム語の言及

【アラビア文字】より


1928 1西(︿)1(b,n,y)(kh)ġ(gh)

【シリア】より


西西2西()

【ヘブライ語】より


[歴史]
 前14~前12世紀にイスラエル民族がカナン(後のパレスティナ)に侵入した当時,そこに見いだした原住民の言語たるカナン語は,既に原ヘブライ的ともいうべき特徴を備えていたことが,エジプトやアッカドの音節文字で書かれた記録――とくにアモリ語の人名やアマルナ文書――からうかがわれる。一方,侵入者自身は古アラム語の方言を話していたと推定される(《申命記》26:5)から,ヘブライ語はアラム語とカナン語との混合言語として成立したと考えられる。古代ヘブライ語Old Hebrew(または聖書ヘブライ語Biblical Hebrew)の記録としては,〈ゲゼル農事暦〉(前10世紀ころ),サマリアの陶片(前8世紀ころ),シロアム刻文(前700ころ)などの考古学的発掘物もあるが,最も重要なのは〈旧約聖書〉(アラム語で書かれた《創世記》31:47の2語,《エレミヤ書》10:11,《ダニエル書》2:4~7:28,《エズラ書》4:8~6:8,7:12~26を除く,全体の98%強)である。…

【ペルシア帝国】より

…行政事務を処理するために,王宮や地方のサトラップの役所に多くの書記が配属されていた。王の碑文には楔形文字の古代ペルシア語,エラム語,バビロニア語,ヒエログリフのエジプト語が使用されたが,官庁の公用文書には当時の国際共通語であったアラム語(帝国アラム語)とアラム文字が採用された。王の命令は宮廷書記によってアラム語に翻訳され,羊皮紙に記されて各州に送付された。…

【メソポタミア】より


退8西

※「アラム語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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