アントシアニン

デジタル大辞泉 「アントシアニン」の意味・読み・例文・類語

アントシアニン(〈ドイツ〉Anthozyanin/〈英〉anthocyanin)

植物色素アントシアンうちアントシアニジンに糖が結合した配糖体

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化学辞典 第2版 「アントシアニン」の解説

アントシアニン
アントシアニン
anthocyanin


50603233-3,5-調pHMg2 Fe3 

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アントシアニン」の意味・わかりやすい解説

アントシアニン
anthocyanin

 
 ()  p- p-  

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百科事典マイペディア 「アントシアニン」の意味・わかりやすい解説

アントシアニン

 
 

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「アントシアニン」の解説

アントシアニン【anthocyanin】

 
 

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栄養・生化学辞典 「アントシアニン」の解説

アントシアニン

 アントシアン色素ともいう.アントシアンのうち,色素配糖体.

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世界大百科事典(旧版)内のアントシアニンの言及

【アントシアン】より

…マーカートL.C.Marquartがヤグルマギクの花の青い色素をギリシア語の花anthosと青いkyanosを表す言葉からアントシアンと名付けたのに始まる(1835)。この一群の色素はほとんどすべて配糖体として存在し,色素の本体であるアグリコン部分はアントシアニジンanthocyanidin,その配糖体をアントシアニンanthocyanin,また両者をとくに区別しないときにアントシアンと呼んでいる。その構造の決定はドイツの化学者ウィルシュテッターR.Willstätterの研究に負うところが大きくヤグルマギクからシアニンcyanin,さらにペラルゴンpelargon,デルフィニンdel‐phininが分離された。…

※「アントシアニン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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