インド帝国(読み)インドテイコク(英語表記)Indian Empire

デジタル大辞泉 「インド帝国」の意味・読み・例文・類語

インド‐ていこく【インド帝国】

 
192018581947  

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改訂新版 世界大百科事典 「インド帝国」の意味・わかりやすい解説

インド帝国 (インドていこく)
Indian Empire


1877︿Empress of India1946186927

 1901341002121martial races1191935調

 3Indian Civil ServiceICS1300

 ICS21919Simon Commission30Dyarchy3019351919353523537

 1870貿貿19362

 5621000

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百科事典マイペディア 「インド帝国」の意味・わかりやすい解説

インド帝国【インドていこく】

 
187711︿19471181857︿219478152
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インド帝国」の意味・わかりやすい解説

インド帝国
インドていこく
Indian Empire

 
 (18581947)  175719 1857595877202 1947  

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「インド帝国」の解説

インド帝国(インドていこく)
Indian Empire


1876586001937

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旺文社世界史事典 三訂版 「インド帝国」の解説

インド帝国
インドていこく
Indian Empire

イギリス政府がインドを植民地として直接統治した期間(1858〈77〉〜1947)のインドの呼称
1858年のインド大反乱(シパーヒー〈セポイ〉の反乱)後,東インド会社を解散してイギリス政府の直轄としたことが実質上の開始。その後1877年にヴィクトリア女王がインド皇帝となって,名実ともにインド帝国が成立した。イギリスは大反乱の反省から,全領土の直接支配をさけ,直轄地のほか,懐柔策として旧支配者である諸王侯の領地支配を認め,550以上の藩王国をも併存させて植民地支配体制を整備した。さらに西のアフガニスタンに勢力を確立(アフガン戦争)したほか,東のビルマを併合して(イギリス−ビルマ戦争)インド帝国を確保し,イギリス帝国発展の基盤とした。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「インド帝国」の意味・わかりやすい解説

インド帝国
いんどていこく

イギリスの植民地であったインドの独立までの一呼称。1876年の王位称号法により、イギリス国王(当時はビクトリア女王)は翌年からインド皇帝を名のるようになり、ここにインド帝国が成立したことになるが、これは統治組織の実質的改編を伴うものではなかった。インド皇帝は、帝国への功績ありと認めたインド人にさまざまの名誉称号やイギリスの位階を賜与して彼らの忠誠心を鼓舞した。1877年、1903年、1911年にデリーで開かれたダルバールDelhi durbar(接見式)においては、皇帝の即位を慶祝し、インド人の叙勲が大規模に行われた。これは優れて帝国的な行事であった。

[高畠 稔]

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