エディアカラ動物群(読み)エディアカラドウブツグン(英語表記)Ediacara fauna

デジタル大辞泉 「エディアカラ動物群」の意味・読み・例文・類語

エディアカラ‐どうぶつぐん【エディアカラ動物群】

 
Ediacara65000()()  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「エディアカラ動物群」の意味・わかりやすい解説

エディアカラ動物群
えでぃあからどうぶつぐん
Ediacara fauna


1947()()()6Martin Fritz Glaessner1906198919501952沿1972Vend faunaKuibis faunaNama fauna()西

 綿()()540006654000EocambrianVendian



2000

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改訂新版 世界大百科事典 「エディアカラ動物群」の意味・わかりやすい解説

エディアカラ動物群 (エディアカラどうぶつぐん)
Ediacara fauna


500km1947R.C.1400M.F.67932470m4西西5.96.8

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エディアカラ動物群」の意味・わかりやすい解説

エディアカラ動物群
エディアカラどうぶつぐん
Ediacara fauna

 
姿6350054200 9300  

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百科事典マイペディア 「エディアカラ動物群」の意味・わかりやすい解説

エディアカラ動物群【エディアカラどうぶつぐん】

先カンブリア時代末期(約10億〜6億年前)の化石動物群。南オーストラリアのエディアカラEdiacara丘陵で最初に発見されたのでこの名がある。現在では北米・シベリア・中国・南アフリカなどでも発見されている。体に硬い組織を持たないことが特徴。クラゲやゴカイの仲間など数十種が記載されている。なかには現生のどんな生物とも似ていない三回対称の体制をもつ生物の化石などが見出されている。また生物のはい跡など多数の生痕化石も産出している。

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世界大百科事典(旧版)内のエディアカラ動物群の言及

【古生代】より

…それ以前の先カンブリア時代のうち生命が発現してからの約30億年間は,微細な無殻の原始生物ばかりであったため隠生累代と呼ばれる。ただし,その最後の1億年くらいの間には無殻ではあるが,大型の無脊椎動物が急激に発達するので(オーストラリアのエディアカラ動物群,アフリカのナマ動物群が代表的),これを始カンブリア紀Eocambrian periodとして独立させ顕生累代の最初の紀,つまり古生代の第1の紀にしようという意見もある。 古生代における出来事としては,生物の著しい発展を第一にあげなければならない。…

※「エディアカラ動物群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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