エピクロス(英語表記)Epikouros

デジタル大辞泉 「エピクロス」の意味・読み・例文・類語

エピクロス(Epikūros)

 
341270  

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精選版 日本国語大辞典 「エピクロス」の意味・読み・例文・類語

エピクロス

 

(一)( Epikūros ) 
 

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改訂新版 世界大百科事典 「エピクロス」の意味・わかりやすい解説

エピクロス
Epikouros
生没年:前341ころ-前270ころ


307︿︿3︿eidōla︿

 ︿ataraxia︿︿︿︿Lathe biōsas︿︿
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「エピクロス」の意味・わかりやすい解説

エピクロス
えぴくろす
Epikouros
(前342/341―前271/270)


353

 ()()

 


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百科事典マイペディア 「エピクロス」の意味・わかりやすい解説

エピクロス

 
307︿300eidola︿︿︿ataraxia
 

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「エピクロス」の解説

エピクロス
Epikouros


341270

沿

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エピクロス」の意味・わかりやすい解説

エピクロス
Epikouros

[生]前341. サモス島
[没]前270. アテネ
ギリシアの哲学者。前 311年頃ミュティレネに学派を創始,306年にはアテネ郊外の庭園に移った。そこで彼の学派は庭園学派と呼ばれる。デモクリトスの原子論を根底にもち,霊魂をも物体とする唯物論者であり,感覚を知識の唯一の源泉かつ善悪の標識とする。そこから有名な快楽主義が生れる。しかし,その快はわずらいを伴うものであってはならないから,享楽であるより苦しみのない心の平静でなくてはならない。そこで彼は来世を否定して死に対する恐怖を断ち,神々を恐れる迷信を乗越えてみずから神々の平静さにあずかろうとした。この努力により彼は魂の救済者との名声を得,その範例的生ゆえに人々の尊敬を集めた (→エピクロス主義 ) 。

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とっさの日本語便利帳 「エピクロス」の解説

エピクロス

 
(Epicurus)(Epicureanism)(epicure)(epicurism)epicurean  
 

 

()  

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旺文社世界史事典 三訂版 「エピクロス」の解説

エピクロス
Epikuros

 
341271

 

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世界大百科事典(旧版)内のエピクロスの言及

【快楽主義】より

…ただしこの快楽とは肉体的放縦の所産ではなく,逆に魂による肉体的欲望の統御から生まれると考えた。この態度は次代のエピクロス学派に続く。エピクロスとその学派は魂の平静(アタラクシアataraxia)を重んじ,健康で質素な共同生活を通して得られる精神的快楽を重んじた。…

【人間機械論】より



※「エピクロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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