カナッペ(読み)かなっぺ(英語表記)canapé フランス語

デジタル大辞泉 「カナッペ」の意味・読み・例文・類語

カナッペ(〈フランス〉canapé)

一口大に切った薄切りのパンをそのまま、あるいは軽く焼いて、卵・肉・小魚・チーズイクラなどをのせたオードブルの一種。カナペ

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精選版 日本国語大辞典 「カナッペ」の意味・読み・例文・類語

カナッペ

 

(一)   ( [] canapé ) 
(一)[]︿(31951︿)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「カナッペ」の意味・わかりやすい解説

カナッペ
かなっぺ
canapé フランス語


()

 

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(5) 

 使調


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改訂新版 世界大百科事典 「カナッペ」の意味・わかりやすい解説

カナッペ
canapé(s)[フランス]

薄切りのパンにペーストを塗ったり,種々の材料をのせたもの。原語は〈長いす〉を意味するが,料理用語として用いられるようになったのは,パンがいすのように料理を上にのせることに由来するなどともいう。数種類を彩りよく盛り合わせてオードブルにしたり,カクテルパーティ用の軽い料理に用いたりする。食パンまたは黒パンを4~5mmの厚さに切り,上にのせる材料に応じて小型の正方形,長方形,ひし形,円形などにし,トーストにするか澄ましバターで揚げる。クラッカーやビスケットを用いてもよい。これに種々の風味をつけたバターやペーストを塗り,好みの材料をのせる。代表的な材料は,アンチョビー,キャビア,スモークサーモン,イクラ,オイルサーディン,ゆでたエビ,ゆで卵,チーズ,レバーペースト,レモン,パセリなどである。なお,フランス料理では野鳥類のローストを盛りつける時に用いるパン切れのことをもカナッペと呼ぶ。油で揚げるかトーストにし,内臓などを加えたペーストを塗り,ローストを盛りつける。
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百科事典マイペディア 「カナッペ」の意味・わかりやすい解説

カナッペ

 
西
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カナッペ」の意味・わかりやすい解説

カナッペ
canapé

 
 5mm1415 ()   

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「カナッペ」の解説

カナッペ【canapé(フランス)】

オードブルの一種。一口サイズの薄切りのパン・クラッカーなどの台の上に、種々の食材をのせたもの。チーズ・キャビア・スモークサーモン・種々のペースト類などがよく用いられる。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

栄養・生化学辞典 「カナッペ」の解説

カナッペ

 通常オードブルとして供される料理で,薄切りのパンにチーズなどをのせたもの.

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