ガルバーニ(読み)がるばーに(英語表記)Luigi Galvani

デジタル大辞泉 「ガルバーニ」の意味・読み・例文・類語

ガルバーニ(Luigi Galvani)

 
17371798()()2   

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精選版 日本国語大辞典 「ガルバーニ」の意味・読み・例文・類語

ガルバーニ

 

(一)( Luigi Galvani  ) 
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガルバーニ」の意味・わかりやすい解説

ガルバーニ
がるばーに
Luigi Galvani
(1737―1798)


17591766176817751782176217751780()()17912179018001840

 2018720

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガルバーニ」の意味・わかりやすい解説

ガルバーニ
Galvani, Luigi

 
[]1737.9.9. 
[]1798.12.4. 
 (1759)  (62)  (75)  (72)  (62) 尿 (67)  178691調 A.2 ()  De Viribus Electricitatis in Motu Musculari Commentarius (91)   

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改訂新版 世界大百科事典 「ガルバーニ」の意味・わかりやすい解説

ガルバーニ
Luigi(Aloisio)Galvani
生没年:1737-98


Jean Antoine Nollet1700-70---1791A.

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化学辞典 第2版 「ガルバーニ」の解説

ガルバーニ
ガルバーニ
Galvani, Luigi

イタリアの解剖学者,生理学者.ボローニャ大学を卒業後,1759年薬学と哲学の学位を取得し,ボローニャ大学解剖学講師となる.産科学でも業績を残した.1770年ころからカエルの脚を利用した電気作用実験を行い,galvanism(ガルバニズム)あるいはガルバーニ電気の発見者として知られることになる.当初は,摩擦起電機や雷による空中電気と名づけた静電気作用が,カエルの筋肉運動に及ぼす作用に注目したが,やがて外部からの電気作用がなくても筋肉運動が引き起こされる現象を発見し,動物電気という概念をつくりあげた.かれの妻Luciaも研究に協力したという.かれは“ボローニャ科学アカデミー論集”に“筋肉運動に対する電気の作用についての論文”(全4章)と題して20年間の成果を発表した(1791年).電気発生の原因を動物電気に求めるかれの考えは,直後にA.G.A.A. Volta(ボルタ)によって批判された.1797年ボローニャを支配した親Napoléon政権に,忠誠宣言を行わなかったために失職,翌年死去した.

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百科事典マイペディア 「ガルバーニ」の意味・わかりやすい解説

ガルバーニ

 
A.
 

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世界大百科事典(旧版)内のガルバーニの言及

【生体電気】より

…生物に見られる発電現象をいう。生体電気という言葉はイタリアの生理学者L.ガルバーニによって最初に用いられた(1786)。彼はカエルの筋肉が2種の金属をつないだもの(電気ピンセット)に触れると収縮が起こることを発見し,その原因は生物電気であると説明した。…

※「ガルバーニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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