コンピュータ・アート(読み)こんぴゅーたあーと(英語表記)computer art

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コンピュータ・アート」の意味・わかりやすい解説

コンピュータ・アート
こんぴゅーたあーと
computer art




 1946穿()1950

 1952Ben F. Laposky191420001960John Whitney19171995James Whitney192119821968Cybernetic Serendipitythe computer and the arts(1)(2)(3)(4)1943 CTG()1942 19731942 

 1974ACMCGSIGGRAPHSpecial Interest Group on Computer Graphics82ray tracingCGCGCGIComputer Generated Image

 ()1929 1952 

 CGCG()



CG19861988CGCG1991Art Box internationalArt box in Japan 11994耀Art Box internationalArt box in Japan 21995耀19961999 2001

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンピュータ・アート」の意味・わかりやすい解説

コンピュータ・アート
computer art

コンピュータを利用して創造する芸術。創作家の表現に新しい可能性を開いた新芸術分野といわれ,多くはコンピュータ技術のもっている本質的な特質を芸術の領域に取入れて芸術的表現が行われている。特に音楽 (作曲と演奏) と絵画 (グラフィック・アート) で顕著な活動がみられる。コンピュータ・ミュージックは 1957年にアメリカのイリノイ大学が『イリアック組曲』を発表して以来,各国で行われるようになり,一方では前衛音楽とも結びつきを深めている。また絵画は 68年頃から活発に行われ,XYプロッタやグラフィック・ディスプレイ装置,またはプリンタを使用した作品が作られている。有名な展示活動には,ロンドンの現代芸術研究所が 69年に開催した"Cybernetic Serendipity",同年のドイツの「コンピュータ・アート展」などがある。またコンピュータ・グラフィックス (CG) は急速に発展・普及している。

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