サッカレー(読み)さっかれー(英語表記)William Makepeace Thackeray

精選版 日本国語大辞典 「サッカレー」の意味・読み・例文・類語

サッカレー

 

(一)( William Makepeace Thackeray = ) 
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「サッカレー」の意味・わかりやすい解説

サッカレー
さっかれー
William Makepeace Thackeray
(1811―1863)


1971841829退221836

 1847184718481852

 1850185518601863122452()

 

40 1961197219931996

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改訂新版 世界大百科事典 「サッカレー」の意味・わかりやすい解説

サッカレー
William Makepeace Thackeray
生没年:1811-63


宿退1836稿18441846-4721847481848-501818521853-551857-591861-62

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百科事典マイペディア 「サッカレー」の意味・わかりやすい解説

サッカレー

英国の小説家。ディケンズと並んでビクトリア朝の代表的小説家。新聞社の通信員などを経験,すぐれた風刺眼をもち,《パンチ》誌に随筆《俗物の書》や小説《虚栄の市》(1847年―1848年)を発表し,中流・上流社会の虚偽をあざやかに描き出した。ほかに《ペンデニス》(1848年―1850年),《ヘンリー・エズモンド》(1852年),《ニューカム家》(1853年―1855年)など。
→関連項目写実主義スノッブパンチ平田禿木

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サッカレー」の意味・わかりやすい解説

サッカレー
Thackeray, William Makepeace

 
[]1811.7.18. 
[]1863.12.24. 
退 Vanity Fair (184748)  The History of Pendennis (4850)  The Newcomes (5355)  Philip (6162) 18 Henry Esmond (1852)  The Virginians (5759)   

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旺文社世界史事典 三訂版 「サッカレー」の解説

サッカレー
William Makepeace Thackeray

1811〜63
ディケンズとともに19世紀のイギリスを代表する小説家
上層階級の俗物性を戯文調で風刺的に描いたが,その嘲笑の底には辛惨 (しんさん) をなめた作者の感傷がひそんでいる。代表作は『虚栄の市』。

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世界大百科事典(旧版)内のサッカレーの言及

【虚栄の市】より

…イギリスの小説家サッカレーの小説。1847‐48年刊。…

【スノッブ】より


18使19W.M.1847︿snobisme

【パンチ】より


H.()()

※「サッカレー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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