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西アジアや北西インドの古典芸術音楽で用いられるチター属の弦鳴楽器。台形の共鳴箱(長辺約1メートル、短辺約40センチメートル、奥行約30センチメートル、厚さ5~7センチメートル)の長短両辺と平行に、1コース4本で18~24コースの金属弦を張り、各コースに一つずつ可動駒(こま)を立てたもの。共鳴箱の表板には普通、透彫り付き響孔が二つある。奏者は長辺側に座り、先端が厚くなった軽い硬木製やプラスチック製の櫂(かい)状の桴(ばち)を両手に持ち、おもにトレモロ技法を用いて打奏する。共鳴胴の横には調律ピンが水平につけられており、演奏のたびに曲の旋法にあわせて調弦する。音域は3オクターブ以上のものが多い。
[山田陽一]
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
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