ジョーンズ(英語表記)Inigo Jones

デジタル大辞泉 「ジョーンズ」の意味・読み・例文・類語

ジョーンズ(Hank Jones)

[1918~2010]米国のジャズピアニスト。本名、ヘンリー=ジョーンズ(Henry Jones)。1950年代のジャズ黄金期とされる時代から晩年まで長く活躍した。
 

Daniel Jones

 
18811967  

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精選版 日本国語大辞典 「ジョーンズ」の意味・読み・例文・類語

ジョーンズ

 

(一)[  ] ( Inigo Jones  ) 
(二)[  ] ( Daniel Jones  ) 
(三)[  ] ( Richard Jones  ) 
(四)[  ] ( Robert Edmond Jones = ) 
 

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改訂新版 世界大百科事典 「ジョーンズ」の意味・わかりやすい解説

ジョーンズ
Inigo Jones
生没年:1573-1652


21613-1511598-160315701615116431644-45162216351637Covent Garden殿163816421666164018J.


ジョーンズ
Jasper Johns
生没年:1930-


195558︿6070



ジョーンズ
LeRoi Jones
生没年:1934-


R.R.J.1950196419651966姿1967-68︿Amiri Baraka︿1963


ジョーンズ
Daniel Jones
生没年:1881-1967

イギリスの音声学者。ロンドン生れ。1921年から49年の間,ロンドン大学教授として,同大学における音声学の研究を確立した。同時にヨーロッパ大陸の学者ともよく交わり,国際音声学協会でも会長その他重職に就き,イギリス音声学の水準を高めた。またアメリカやインドにも渡り,広く講演を行っている。日本には特に,その《英語発音辞典》(1917,14版1977)を通じて大きな影響を与え,国際音声字母に即した〈ジョーンズ式発音記号〉は大正年間に紹介されると大いに普及して,それまでの〈ウェブスター式〉にとって代わり多くの英語辞書に用いられた。上記辞典は現在は弟子のA.C.ギムソンにより改訂され,使用記号が少し異なっているが,日本では初版の方式が普及していて,これによりアメリカ発音を表記する方法もくふうされ,定着している。彼の学問はよい意味での実用性を備えており,《英語音声学大要》《英語の発音》《音素--その性質と用途》などの著書により,独特ながらも均衡がとれ有益な考察を発表している。
執筆者:


ジョーンズ
Ernest Jones
生没年:1879-1958


19000912M.︿


ジョーンズ
Henry Arthur Jones
生没年:1851-1929


19使18961900G.B.


ジョーンズ
Eli Stanley Jones
生没年:1884-1973

アメリカの大衆伝道者。宣教師を輩出したアズベリー大学を卒業(1906),翌年インドへ宣教師として赴く。メソディスト教会の監督に選ばれたが(1928),これを辞して,世界各地に活発な伝道を始める。日本にも1949年以後2年ごとに来て各派協同の大伝道会を指導した。著書《インド途上のキリスト》(1925)は世界中で読まれて大衆伝道の動力となった。
執筆者:

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百科事典マイペディア 「ジョーンズ」の意味・わかりやすい解説

ジョーンズ

 
19551958︿︿19601982
 
 

 
1019522L.1956D.1964退George Benson1943-M.This Is How I Feel About Jazz19561967In The Heat Of The Night  
 

 
2殿1666  

ジョーンズ

アメリカの女優。子どものころから両親の巡業劇団で舞台に立つ。ハリウッドのプロデューサー,デビット・O・セルズニックに見出され,《聖処女》(1943年)でアカデミー主演女優賞。セルズニックと自身二度目の結婚をし,1940年代から50年代に数々の映画に出演してたびたびアカデミー賞にノミネートされ,ハリウッドの代表的女優となった。ハン・スーインの自伝をもとにした,国共内戦時代の香港を舞台とするメロドラマ《慕情》(1954年)は,主題歌とともに世界的なヒットとなった。他の主演作品に《白昼の決闘》(1946年),《ボヴァリー夫人》(1949年),《終着駅》(1954年),《武器よさらば》(1957年)。

ジョーンズ

ニュージーランド出身の数学者。ギスボーン生れ。オークランド大学卒業後,ジュネーブ大学物理学大学院へ入学するが途中から数学大学院へ転科。ペンシルベニア大学準教授等を経て,カリファルニア大学バークレー校数学教室教授。フォン・ノイマン環に関する業績,および結び目不変量としてのジョーンズ多項式を発見したことにより,1990年フィールズ賞
→関連項目結び目理論

ジョーンズ

英国の音声学者。ケンブリッジ大学数学科卒。ロンドン大学音声学教授,国際音声学協会主事さらに会長を務め,音声学の普及,音韻論の発達,発音教育に貢献した。主著は,英語の標準的発音を示した《英語発音辞典》(1917年),独自の音韻論《音素》(1950年)など。

ジョーンズ

米国の小説家。第2次大戦に従軍,真珠湾攻撃前後のハワイを舞台にした小説《地上より永遠に》(1951年)で知られる。

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「ジョーンズ」の解説

ジョーンズ
William Jones


174694

17831786

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367日誕生日大事典 「ジョーンズ」の解説

ジョーンズ

生年月日:1819年1月26日
イギリスのチャーティスト運動の指導者,詩人,小説家
1869年没

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世界大百科事典(旧版)内のジョーンズの言及

【音声学】より


[u][o][ɔ][ɑ]D.8[i][a][e][ɛ]3[u][ɑ][o][ɔ]3

【音素】より

…この音素の規定は1930年代から40年代にかけて言語学の主要課題であった。音素については,これを具体的音声から抽出された音声概念とするポーランドの言語学者ボードゥアン・ド・クルトネの素朴な見解から,一方では心理的実在としてある型をなすものとするE.サピアの説および同質の音声のグループと解するD.ジョーンズの見方に進み,ついに音素は虚構であるというアメリカの言語学者トウォデルW.F.Twaddell(1906‐ )の極論にいたった。これに対し,L.ブルームフィールドは音素を物理的実体としてとらえる立場を表明した。…

【イギリス美術】より


()16︿1(15581603)︿17I.402A.

【ジャコビアン様式】より


P.P.2villa

【パラディオ主義】より


172060

【ブラック・ミュージック】より

…〈黒人音楽〉と訳されるが,1967年に黒人の詩人でジャズ批評家であるリロイ・ジョーンズLeRoi Jones(1934‐ )がこの語をタイトルとした本を出すまで,ほとんど使われたことのない言葉だった。ジョーンズはそれまでの〈ジャズ〉に代わる言葉として使ったが,1970年代以降,アフリカ音楽をも含めたさまざまな黒人音楽がクローズアップされるに及んで,この語はより広い意味で盛んに使われるようになった。…

【黒人文学】より


(1940)2R.J.L.60

【ブラック・ミュージック】より

…〈黒人音楽〉と訳されるが,1967年に黒人の詩人でジャズ批評家であるリロイ・ジョーンズLeRoi Jones(1934‐ )がこの語をタイトルとした本を出すまで,ほとんど使われたことのない言葉だった。ジョーンズはそれまでの〈ジャズ〉に代わる言葉として使ったが,1970年代以降,アフリカ音楽をも含めたさまざまな黒人音楽がクローズアップされるに及んで,この語はより広い意味で盛んに使われるようになった。…

※「ジョーンズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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