マヨラナ(読み)まよらな(英語表記)sweet marjoram

翻訳|sweet marjoram

デジタル大辞泉 「マヨラナ」の意味・読み・例文・類語

マヨラナ(〈ラテン〉majorana)

マージョラム

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精選版 日本国語大辞典 「マヨラナ」の意味・読み・例文・類語

マヨラナ

 

(一)   ( [] majorana ) 沿181516
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「マヨラナ」の意味・わかりやすい解説

マヨラナ
まよらな
sweet marjoram
[学] Origanum majorana L.
Majorana hortensis Moench


APG30602

 2021917

食品


使使

  2021917

文化史


使

 ()使1

 2021917

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改訂新版 世界大百科事典 「マヨラナ」の意味・わかりやすい解説

マヨラナ
sweet marjoram
Majorana hortensis Moench

地中海沿岸からアラビア地域原産のシソ科の多年草。ハナハッカ,マージョラムとも呼ばれる。全草に約2%の精油を含み,芳香がある。茎は断面四角形で,草丈30~50cm。葉は対生し小型,一面に微毛があり灰色に見える。6~8月に茎の上部の葉の付け根に小さい紫色または白色の唇形花が咲く。古代ギリシア・ローマ時代には,神の力が宿った草として幸せのシンボルとされた。また魔よけにも使われ,マヨラナの生えるところは空気が清められ,幸福が得られると考えられた。ヨーロッパの食卓では最もよく用いられるハーブ(香草)の一つで,切傷や歯痛の民間薬としても古くから知られ,生葉を摘んで,また花の後に刈り取って束ねて乾かし,パイ,シチュー,スープ,ソースや野菜料理に,獣肉やレバーの臭み消しに,ソーセージ調味料などに用いる。フランス,ギリシア,メキシコが主産地。日本には明治初年に渡来した。耐寒性弱く,越冬には保護を要する。
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百科事典マイペディア 「マヨラナ」の意味・わかりやすい解説

マヨラナ

マージョラム

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栄養・生化学辞典 「マヨラナ」の解説

マヨラナ

 →マジョラン

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マヨラナ」の意味・わかりやすい解説

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