改訂新版 世界大百科事典 「メトイコイ」の意味・わかりやすい解説
メトイコイ
metoikoi
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…ペロポネソス戦争直前のアテナイの奴隷人口は8万~10万と推定され,農業・商業・手工業・鉱山業の各分野で盛んに使役されたほか,家内の雑用,公文書の記録・保管,市中警備などにおいても,奴隷の働きにまつところが大きかった。 市民と奴隷に加え,第3の中間的な身分として古典期アテナイの社会構成に重要な意義を有したのが,在留外人(メトイコイ)である。彼らは自由身分の非市民で,アテナイ以外のポリス出身者のほか非ギリシア人をも含み,参政権はむろんのこと,不動産所有権からも疎外されながら,同時に人頭税を課され,さらに市民と同様の軍役に服した。…
… このような政治過程のただ中で古典文明が開花したのであるが,その背後では,ポリス社会の衰退が社会のいろいろな分野に進んでいた。アテナイでは商工業の発展が著しく,これに伴って市民や在留外人(メトイコイ)の所有する製作所(エルガステリオン)において奴隷制が大規模となり,多数の奴隷をラウリオン銀山の採掘請負者に賃貸する者も現れたばかりでなく,中小農民による小規模奴隷制も発展した。しかし市民間の貧富の差も拡大し,土地を失う市民も増大した。…
※「メトイコイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
タコノキ科の常緑高木。小笠原諸島に特産する。幹は直立して太い枝をまばらに斜上し,下部には多数の太い気根がある。葉は幹の頂上に密生し,長さ1〜2m,幅約7cmで,先は細くとがり,縁には鋭い鋸歯(きょし)...
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