デジタル大辞泉 「二の舞」の意味・読み・例文・類語 に‐の‐まい〔‐まひ〕【二の舞】 雅楽。唐楽。壱(いち)越(こつ)調で古楽の中曲。舞は二人。﹁安(あ)摩(ま)﹂に引き続いて、それを見ていた咲(えみ)面(めん)の老爺と腫(はれ)面(めん)の老婆が、安摩の舞をまねてこっけいに舞う。﹁安摩﹂の答舞。 人のあとに出てそのまねをすること。特に、人のした失敗を繰り返すこと。﹁前任者の二の舞を演ずる﹂﹁二の舞を踏む﹂ [類語]懲りずまに・またぞろ・性(しょ)懲(うこ)りもない・轍(てつ)を踏む・前車の轍(てつ)を踏む・前轍(てつ)を踏む・改めて・またしても・またまた・たびたび・何度・よく・しばしば・ちょくちょく・往往・ちょいちょい・しきり・しょっちゅう・幾度・頻繁・頻頻・しげしげ・足繁く・あまたたび・再び・また・重ねて・再度・再三・再三再四・再再・又も・またもや・くれぐれ・くれぐれも・返す返す・よくよく・とくと・とっくり・重重・重ね重ね・幾重にも・念入り・二度と・二度と再び・くどくど・うだうだ・ぐだぐだ・くだくだ・たらたら・ああだこうだ・四の五の・四の五の言う 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例