京枡(読み)キョウマス

デジタル大辞泉 「京枡」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ます〔キヤウ‐〕【京×枡】

 
1()4915278使91669341959  

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精選版 日本国語大辞典 「京枡」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ますキャウ‥【京枡】

 

(一)   使
(一)[]︿(1588)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「京枡」の意味・わかりやすい解説

京枡 (きょうます)


16699149276482713.0303mm15151

 使156811使64349

 90181624-4464827︿16699187031964

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「京枡」の意味・わかりやすい解説

京枡
きょうます


()使4914.8278.1()52512648275()()166996250018758164827


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百科事典マイペディア 「京枡」の意味・わかりやすい解説

京枡【きょうます】

 
使1568()515152450.986西16694927
 

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「京枡」の解説

京枡
きょうます

京判・京番とも。京都およびその周辺で使用された枡で,量制統一の基準となった。江戸時代にはとくに京枡座が製作した枡をさす。豊臣秀吉は太閤検地に際して,石高の統一的算定のために商業の中心地であった京都で使用されていた枡を基準とした。播磨国姫路野里村の検地枡の規格は,口の縦5寸1分,横5寸1分半,深さ2寸4分半,容積約6万4349立方分(約1.79リットル)である。同時期の京枡(古京枡)は1升入りで,方5寸,深さ2寸5分,容積6万2500立方分(約1.74リットル)であり,両者の容積は一致しない。江戸幕府は,1669年(寛文9)に当時の京枡(新京枡)で全国の量制を統一したが,その規格は1升入りで,方4寸9分,深さ2寸7分,容積6万4827立方分(約1.80リットル)であった。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「京枡」の意味・わかりやすい解説

京枡
きょうます

 
使西使9 (1669) 49 ( 14.8cm) 27 ( 8.2cm)  64.827 (1 1.8l) 3 (1870) 1966使  

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旺文社日本史事典 三訂版 「京枡」の解説

京枡
きょうます

戦国時代,京都を中心とした地域で使用され,江戸時代から全国標準となった枡
豊臣秀吉が中世以来まちまちであった枡の全国統一をはかるため採用。当時の枡は現在よりやや小さかったが,江戸初期,規格も乱れ,関西の京枡と江戸で製作された京枡が併用されていた。そこで1669年,秀吉制定の枡に統一して新京枡とし,その製造・販売を樽屋に担当させた。

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世界大百科事典(旧版)内の京枡の言及

【尺貫法】より


1()161669(9)1492764827

【升∥枡】より


 ()

【枡座】より


475294927(166173)調1669

※「京枡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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