(読み)ショウ

デジタル大辞泉 「升」の意味・読み・例文・類語

しょう【升】[漢字項目]

 
   
︿
1 10
2 
3 
[]23
︿
[]()
 
 

 
111011101.8  

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精選版 日本国語大辞典 「升」の意味・読み・例文・類語

ます【升・枡・桝・斗】

 

(一)  
(二) ()

︿" />

︿

[] ︿︿(927)

()()()(1120)

 
(一)[](984)

 ()

 
(一)[]()()(180913)

 
(一)[](1829)

 
枡@三つ入れ子枡 @

 
(一)[]()(1706︿)

 (  ) 使
(一)[]︿(1035)
 
 

 

(一)  
(二) ()=
(一)[]︿(718)
(二)(1909)
(三) ()=()=
 

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改訂新版 世界大百科事典 「升」の意味・わかりやすい解説

升/枡 (ます)


西measure︿︿︿︿mal

 250010qa1mina500g

 西

 

 使︿222︿3618

 ︿ 64349997

 1661-73492764827︿3

 175152515︿4927115251

 187691


︿︿︿

 使2使14使︿使1069-74︿使163

 ︿131使︿8

 ︿使︿156811使︿︿99

 9018西1624-4416699︿492764827使使3

 18681759185195911


宿



升 (しょう)


166991492764827189110/33m1.8039dm31.8l1/101/101010

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「升」の意味・わかりやすい解説


しょう

尺貫法の体積の単位。斗(と)の10分の1、合の10倍で、約1.8039リットルにあたる。起源は古代中国の周代に始まるが、大きさは2000年の間に10倍にもなった。現在の日本の1升は江戸時代の初期に定まった。曲尺(かねじゃく)で四方が4寸9分、深さが2寸7分、体積が6万4827(六四八二七、いわゆる「むしやふな」)立方分である。升は柄(え)のついた柄杓(ひしゃく)からきた象形文字なので、起源の大きさはわからない。現存している中国漢代の度量衡の標準器「新嘉量(しんかりょう)」から当時の1升を求めると、いまの約1合1勺で、約10分の1に相当する。当時の1斗はいまの1升1合であるから、「斗酒なお辞せず」という句は誇張した表現ではない。このように体積の単位が時代によって増大する理由は、枡(ます)が徴税の道具として使われ増収を図るためと、三次元の量であるため視覚による判断が困難であることによる。日本が大宝律令(たいほうりつりょう)(701)で唐の制を採用したときの1升は、今日の4合あるいは6合とされているが、豊臣(とよとみ)秀吉が定めた京枡は四方が5寸、深さが2寸5分とほぼ2倍になっている。江戸時代初期には現在の寸法とされ、5合以上の穀用枡に口縁の対角線に沿って弦鉄(げんてつ)がつけられた。1959年(昭和34)のメートル法に統一されたあとは、取引上の使用はできないことになっている。

[小泉袈裟勝]

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百科事典マイペディア 「升」の意味・わかりやすい解説

升【しょう】

 
164.8274.9×4.9×2.74/113dm1.804l6400.657011669()1891
 

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単位名がわかる辞典 「升」の解説

しょう【升】

 
1101.8使8195934使  

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「升」の意味・わかりやすい解説


しょう

尺貫法」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【体積計】より


使

 沿

【度量衡】より

…その理念は,現代の国際単位系(SI)普及という企ての中に結実しつつあるが,度量衡の体系を十進法に整合させるというこの全世界的な事業は,中国での史上の成功とは対照的に,今日なお貫徹されているとはいえない。
【度量衡から計量へ】
 幕末期の日本では,国定標準器はなかったものの,尺と升(しよう)と貫とをもとにした度量衡の(基本的には十進法による)体系がいちおう整備され,当時の社会の要求を満たしてはいた。しかし,既述の狩谷の著書やその当時の尺度,枡の実態から判断する限りでは,正確な基準器に基づく単一の度量衡体系が整備されていたとはいえない。…

【交分】より


()()3使

【中世社会】より




 西2()

【延】より


︿︿

【米価】より

…米の値段。米価は他の商品と同じく,その流通の各段階ごとに存在する。まず生産者が集荷業者に販売する価格が生産者米価(業者が農家まで取りにくる場合は庭先価格)であり,産地の集荷業者が消費地の卸売業者に売る価格,卸売業者が小売業者に売る価格(卸売価格)を経て,最後に小売業者が消費者に売る価格(小売価格)が消費者米価である。米価は米の品質によって差があり,玄米の場合は銘柄,等級別に多様な価格が各段階ごとに形成されるが,小売白米は小売業者がそれぞれ品質別の何種類かの商品を作り,価格をつけるのが普通である。…

【枡座】より


475294927(166173)調1669

※「升」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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