佐久間貞一(読み)さくまていいち

精選版 日本国語大辞典 「佐久間貞一」の意味・読み・例文・類語

さくま‐ていいち【佐久間貞一】

 

(一)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「佐久間貞一」の意味・わかりやすい解説

佐久間貞一 (さくまていいち)
生没年:1848-98(嘉永1-明治31)


18769897︿

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百科事典マイペディア 「佐久間貞一」の意味・わかりやすい解説

佐久間貞一【さくまていいち】

 
1876西()241889︿  

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朝日日本歴史人物事典 「佐久間貞一」の解説

佐久間貞一

 
31.11.6(1898)
1.5.15(1848.6.15)
,,,,,9(1876),,(),西,,,,11,228<参考文献>  
()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「佐久間貞一」の意味・わかりやすい解説

佐久間貞一
さくまていいち
(1848―1898)

実業家。幕臣(賄方(まかないかた))佐久間甚右衛門の長子として江戸・日本橋に生まれる。幕府儒官安井息軒(やすいそくけん)に学び彰義隊にも加わる。明治維新後、北海道開拓事業などに携わるが、教部省出仕後の1876年(明治9)京橋に活版印刷所、秀英舎(現在の大日本印刷)を共同出資で設立。以後、印刷、出版事業を中核として各種の事業に関係した。当時の進歩的実業家として雑誌上に社会政策を論じ、東京市議会、東京商業会議所、農工商高等会議の各議員を務めて工場法制定に尽力した。さらに、89年自ら秀英舎において最初の印刷工組合を組織したり、多くの労働者保護施策を実行したところから、「日本のロバート・オーエン」と称される。

[浅野俊光]

『豊原又男編著『佐久間貞一小伝』(1904・佐久間貞一君胸像建設事務所)』

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「佐久間貞一」の意味・わかりやすい解説

佐久間貞一
さくまていいち

 
[]3(1846).5.15. 
[]1898.11.6. 
 1876 () 8690  

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐久間貞一」の解説

佐久間貞一 さくま-ていいち

1848-1898 明治時代の実業家。
嘉永(かえい)元年5月15日生まれ。もと幕臣。明治9年活版印刷所秀英舎(大日本印刷の前身)を,のち大日本図書,東洋移民会社などを創立。労働組合の育成や工場法の制定につとめ,30年労働組合期成会の評議員になる。日本のロバート=オーエンと称された。明治31年11月6日死去。51歳。江戸出身。

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