余震(読み)ヨシン

デジタル大辞泉 「余震」の意味・読み・例文・類語

よ‐しん【余震】

大地震のあとしばらくの間、引き続いて起こる小地震。揺り返し。
[類語]地震揺り返し地動ちどう無感地震有感地震大地震だいじしん大地震おおじしん大震震災震央震源震源地震度微震軽震弱震中震強震烈震激震

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精選版 日本国語大辞典 「余震」の意味・読み・例文・類語

よ‐しん【余震】

  1. 〘 名詞 〙 大地震の後に続いて起こる小地震。主震・前震に対していう。比喩的にも用いる。ゆりかえし。〔英和和英地学字彙(1914)〕
    1. [初出の実例]「秘密で云へしませんけれど、東京の兜町は余震がいってますのや」(出典:家族会議(1935)〈横光利一〉)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「余震」の意味・わかりやすい解説

余震
よしん




 1

 使18111812383200()1891

 

 



198850

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「余震」の意味・わかりやすい解説

余震
よしん
aftershock

 
M 5 5kmM7 50kmMw9 1960 2011 5001000km 1891調1894181112  

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改訂新版 世界大百科事典 「余震」の意味・わかりやすい解説

余震 (よしん)
after shock


176

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百科事典マイペディア 「余震」の意味・わかりやすい解説

余震【よしん】

 
()20113119.0M7.4M7.7M7.5200km500km123M600M97M9  

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知恵蔵 「余震」の解説

余震

本震の後に本震の震源域内、またはその近くに起こる小地震。震源が数十kmより浅い大地震は余震を多数伴うが、深発地震では観測されないことが多い。余震は本震の直後に多く、本震からの経過時間と共に次第に減る。余震の発生区域を余震域といい、本震の震源域とほぼ同じ意味。

(阿部勝征 東京大学教授 / 2007年)

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世界大百科事典(旧版)内の余震の言及

【地震】より


 700km

※「余震」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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