六歌仙(読み)ロッカセン

デジタル大辞泉 「六歌仙」の意味・読み・例文・類語

ろっ‐かせん〔ロク‐〕【六歌仙】

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精選版 日本国語大辞典 「六歌仙」の意味・読み・例文・類語

ろっ‐かせんロク‥【六歌仙】

 

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(一)[]()(183335)
 

ろく‐かせん【六歌仙】

  1. 〘 名詞 〙ろっかせん(六歌仙)

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改訂新版 世界大百科事典 「六歌仙」の意味・わかりやすい解説

六歌仙 (ろっかせん)


6︿619︿︿姿︿61662︿西


六歌仙 (ろっかせん)


18312324261024西

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百科事典マイペディア 「六歌仙」の意味・わかりやすい解説

六歌仙【ろっかせん】

 
6()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「六歌仙」の意味・わかりやすい解説

六歌仙
ろっかせん


()()()()()()()93()()()()10

寿

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「六歌仙」の意味・わかりやすい解説

六歌仙
ろっかせん

 
 () 1012 (1831) 2 ()  ()  ()  ()  () 51 ()  (1︿1789) 5  

六歌仙
ろっかせん

平安時代前期に生存した遍昭在原業平文屋康秀喜撰法師小野小町大伴黒主の6人の歌人を一括していう呼称。『古今和歌集』の仮名,真名両序で6人の名をあげ,歌風を批評してから,初めていわれるようになった。個性的で傑出した歌人が多く,『古今集』のなかで,詠み人知らずの時代と撰者の時代との間にあって,特色ある歌風を形成して,一時期を画している。

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旺文社日本史事典 三訂版 「六歌仙」の解説

六歌仙
ろっかせん

平安前期(9世紀後半),6人の代表的歌人の総称
在原業平 (なりひら) ・僧正遍昭 (へんじよう) ・文屋康秀・喜撰法師・小野小町・大友黒主 (くろぬし) の6人をいう。『万葉集』以後,平安初期の漢文学の興隆によるいわば和歌の暗黒時代のあとをうけ,『古今和歌集』の前駆的位置を占める歌人。『万葉集』の素朴な歌風から理知的な趣向をこらした歌風に移行した。

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「六歌仙」の解説

六歌仙
ろっかせん


6()()()()()()

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「六歌仙」の解説

六歌仙
(通称)
ろっかせん

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
元の外題
六歌仙容彩 など
初演
天保2.3(江戸・中村座)

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とっさの日本語便利帳 「六歌仙」の解説

六歌仙

 
 

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デジタル大辞泉プラス 「六歌仙」の解説

六歌仙

山形県、六歌仙(ろっかせん)酒造協業組合の製造する日本酒。純米酒、純米吟醸酒などがある。

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世界大百科事典(旧版)内の六歌仙の言及

【古今和歌集】より

…詩は中国では士大夫の必須の教養であったが,撰者は和歌にそれと同様の位置を与えようとしたのである。集中の作者はすべて127人,代表的歌人は4人の撰者のほか,六歌仙(僧正遍昭,在原業平,文屋康秀,喜撰法師,小野小町,大友黒主),伊勢,素性法師らがあげられる。〈読人しらず〉の作は全体で6割に達し,おおむね伝承歌的な色彩があり,かなり古い時代の作を含んでいると考えられる。…

【六歌仙】より

…序の筆者紀貫之より1世代前の人々で《古今集》前夜の代表的歌人として《古今集》時代の和歌の隆盛を導いた先駆者たちである。それぞれの個性は明白であるが,共通の特色は真率(しんそつ)でわかりやすく,技巧が少なく,この人々によって和歌史上の一時期が形成された9世紀後半は〈六歌仙時代〉といわれる。技巧が少ないことはかえって内容の充実を意味し,藤原定家はその著《近代秀歌》に〈詞は古きをしたひ,心は新しきを求め,及ばぬ高き姿をねがひて,寛平以往の歌にならはば,おのづからよろしきこともなどか侍らざらむ〉と注意すべき見解を述べている。…

※「六歌仙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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