歌舞伎(読み)カブキ

デジタル大辞泉 「歌舞伎」の意味・読み・例文・類語

かぶき【歌舞伎/歌舞×妓】

天正時代の流行語で、奇抜な身なりをする意の動詞「かぶ(傾)く」の連用形から》近世初期に発生、江戸時代の文化が育てた日本固有の演劇。先行の舞踊・音楽・科白劇かはくげきなどの諸要素を集大成した、庶民的な総合演劇として今日に至る。歌舞伎劇。歌舞伎芝居。

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精選版 日本国語大辞典 「歌舞伎」の意味・読み・例文・類語

かぶき【歌舞伎・歌舞妓】

 

(一)   (  )
(二) 
(一)[](1613)
(三) ()()祿
(一)[](1614)



 

かぶ‐き【歌舞伎】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞を演奏すること。
    1. [初出の実例]「停伊勢斎宮新嘗会、但以歌舞伎、供九月祭」(出典:類聚国史‐四・伊勢斎宮・延暦一八年(799)七月己酉)

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改訂新版 世界大百科事典 「歌舞伎」の意味・わかりやすい解説

歌舞伎 (かぶき)


︿

 ︿︿︿︿︿

 ︿

︿︿︿︿︿︿︿︿160385︿296

 ︿521

 ︿253︿1661-73︿

1688-1704︿殿姿︿

1716-361751-64

 ︿︿

 ︿鹿17361

 

1764-721772-811781-891789-180118︿

 ︿

 45︿︿︿調17941148396

︿使︿1804-304使使55373︿︿

 33

1841121072530︿

 4︿︿調︿

912︿調︿︿︿5︿︿︿

 ︿1896︿西︿︿21

 ︿19032

 66調

12123456789101112212

 ︿︿︿

 ︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿西︿︿︿︿︿調︿︿

使31︿︿3使

 2︿︿2︿︿︿︿︿

 3︿︿︿︿︿︿︿︿︿

︿︿︿︿︿︿

 使︿︿︿殿︿

 ︿︿︿4︿︿︿︿︿︿︿使︿︿︿︿︿︿

︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿5︿9︿︿︿︿︿︿︿

 ︿︿︿︿︿︿

3

 稿

 ︿︿︿︿廿︿3︿︿︿︿︿︿︿︿1804-30︿宿︿︿︿︿

 禿

 ︿︿︿︿︿︿︿︿

︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿

 ︿︿︿︿︿

︿1000︿1789-1801500700800

 1︿︿︿︿︿

︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿3︿姿

 ︿使︿︿2

 ︿

︿︿︿︿︿223.6m317183

 ︿︿︿︿︿︿︿︿使使︿373︿使︿︿

 17588使︿︿︿︿

︿︿︿︿2西︿

 18725

 671113m1512.22

 1911西姿

︿45171443︿33︿︿3︿︿

 165322

 ︿︿︿

 ︿︿︿

 ︿︿︿︿︿︿︿

 ︿︿︿︿︿︿使

 ︿︿︿︿︿3

 ︿3

1111111101︿︿︿︿︿︿

 ︿︿︿3︿5︿5283355︿3︿︿

 67︿9︿︿︿

 12528691210171210︿

 



 ︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿

 ︿︿︿1751-64

 2︿︿3︿︿25︿5︿5︿調

12︿3使︿316925︿

 ︿鹿︿︿︿︿︿寿︿︿︿鹿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿︿

 歌舞伎に源を持つ流行風俗の歴史をたどっていくと,そこには江戸歌舞伎,ひいては江戸文化の変遷の姿を反映しているのを確かめることができる。
執筆者:

歌舞伎のコラム・用語解説

【歌舞伎用語集】

本事典中に別に項目のあるものは,いくつかの例外を除いて,ここにはあげなかった。
[演技・演出に関する用語]





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︿








殿鹿





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調


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︿


︿


︿︿︿︿︿︿︿︿使


︿︿








︿








1︿︿21︿


3


︿︿


︿


︿︿綿











︿








︿調


12︿






執筆者:
[道具に関する用語]


姿使3


︿


姿


︿


使︿︿︿


便





使使


︿殿


使


︿︿︿


︿︿


使退︿使


調︿


︿


使


2︿使


32使


333使西


綿


使





殿使


5mm使


︿


︿使


︿︿130cm︿1442cm︿2163cm︿2884cm︿412cm︿


︿殿使


20cm


綿


使︿


︿


使


殿



執筆者:
[音楽的要素に関する用語]


︿︿︿








調︿





調︿





︿


使︿





︿︿︿使︿


1︿





調︿2︿


1︿︿





姿





︿︿











︿︿︿


調


︿︿︿


︿調︿︿


︿


宿


調︿





︿


︿


︿︿︿





︿2︿︿︿
執筆者:
[役者に関する用語]


︿︿


1878︿


︿︿︿2


1︿


使︿


︿


︿︿︿︿︿︿︿


1878︿︿︿


︿︿


︿︿︿︿︿


17811使


︿姿︿︿︿


1878︿︿︿︿︿


殿


︿


︿


1688-1704
執筆者:



歌舞伎 (かぶき)


31190011511742192553065031968778440

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百科事典マイペディア 「歌舞伎」の意味・わかりやすい解説

歌舞伎【かぶき】

 
1600︿︿︿︿1629()1652()()()2005︿
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「歌舞伎」の意味・わかりやすい解説

歌舞伎
かぶき

 
175549522319652008  

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「歌舞伎」の解説

歌舞伎
かぶき


()1603(8)()()()()18退()

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とっさの日本語便利帳 「歌舞伎」の解説

歌舞伎

江戸・元禄期に現代の形式として成立した日本の古典演劇。四〇〇年の歴史がある。三味線を中心とした音楽と物語性を加味した芝居。男が女に扮する女形の存在、ストップモーション風な見得、立ち回り、しゃべり方、化粧法、舞台装置など独特の形式を持つ。出雲国の阿国(おくに)が一六〇三(慶長八)年、京都で女だけの踊りを興行したのが始まり。奇抜な服装をしたので「傾(かぶ)き踊り」と呼ばれた(「歌舞伎」は当て字)。女歌舞伎から若衆歌舞伎、野郎歌舞伎へと変遷。現在、役者の数は約六〇〇人。ワイヤーなどで身体を空中に吊り上げる宙乗りの演技、着重ねた衣装の糸を抜いて瞬間に衣装を替える引き抜き、一瞬で他人と入れ替わる早替わりなどのけれん芸(視覚的だが俗受けの演技)の導入で、若い人の人気も保っている。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「歌舞伎」の解説

歌舞伎
かぶき

 

 ()  () 168817041800  

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

日本文化いろは事典 「歌舞伎」の解説

歌舞伎

江戸時代に大成した日本の代表的演劇。鎌倉・室町時代に大成した能楽、江戸時代に大成した人形浄瑠璃と並んで、三大国劇と呼ばれています。女優の代わりに男性が女形を演じ、舞踊劇・音楽劇などの要素も含む演劇です。

出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の歌舞伎の言及

【出雲のお国】より

…歌舞伎の始祖とされる安土桃山時代の女性芸能者。生没年不詳。…

【オペラ】より


R.G.

 便︿西

【芸能】より


 ()1603(8)29(6)52(1)

【興行】より


︿()

【変装】より


 

 西()

【見世物】より

…また福招きの人形として知られる〈叶(かのう)福助〉の流行にのって,文化1年(1804)春には,生福助の見世物が最も人気があった。幕末には,竹沢藤治の曲独楽や早竹虎吉の軽業の類が,歌舞伎の所作事の振(ふり)を取り入れて〈高小屋物〉と称して,見世物の第一等の地位を占めた。 明治時代になると,力持,女角力,足芸,猿芝居,ろくろ首,化物屋敷などの従来のもののほかに,西洋から輸入した玉乗り,曲馬,魔術などが加わった。…

【櫓太鼓】より


(15961615)︿(16611704)

【歴史劇】より


20

 ()︿

※「歌舞伎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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