再任(読み)サイニン

デジタル大辞泉 「再任」の意味・読み・例文・類語

さい‐にん【再任】

[名](スル)もう一度前と同じ職務に就くこと。また、就けること。「議長再任する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「再任」の意味・読み・例文・類語

さい‐にん【再任】

  1. 〘 名詞 〙 再び前の官または役目仕事に任ぜられること。
    1. [初出の実例]「講師不及比余疑再任乎」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. 「義材は今出川入道大納言源義視子也。前職四年再任十四年」(出典:読史余論(1712)三)
    3. [その他の文献]〔宋史‐仁宗紀・二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「再任」の読み・字形・画数・意味

【再任】さいにん

再任命。

字通「再」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android