読史余論(読み)トクシヨロン

デジタル大辞泉 「読史余論」の意味・読み・例文・類語

とくしよろん【読史余論】

 
321712沿  

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精選版 日本国語大辞典 「読史余論」の意味・読み・例文・類語

とくしよろん【読史余論】

 

(一)沿
 

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百科事典マイペディア 「読史余論」の意味・わかりやすい解説

読史余論【とくしよろん】

 
317126()()()()︿19︿5︿951
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「読史余論」の意味・わかりやすい解説

読史余論
とくしよろん


()17122()()()()()()()()()()()()()() 335 




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改訂新版 世界大百科事典 「読史余論」の意味・わかりやすい解説

読史余論 (とくしよろん)


38582︿133613︿︿︿17122稿238

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「読史余論」の解説

読史余論
とくしよろん

和文・編年体の歴史書。3巻。新井白石著。1712年(正徳2)成立。白石が6代将軍徳川家宣に行った日本史の講義の副産物で,文徳天皇の時代から徳川氏の創業期までを扱う。儒教の有徳者君主思想と応報思想にもとづき,公家の時代の歴史変革を「九変」,武家の時代の変化を「五変」と段階論的にとらえ,武家政治・徳川政権成立の必然性と正統性を明らかにする。北畠親房「神皇正統記」や林鵞峰「日本王代一覧」など,先行する歴史書に負うところも多く,また頼山陽「日本外史」など後世の歴史書への影響も大きい。「岩波文庫」「新井白石全集」「日本思想大系」所収。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「読史余論」の意味・わかりやすい解説

読史余論
とくしよろん

 
32 (1712) 6稿14  

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旺文社日本史事典 三訂版 「読史余論」の解説

読史余論
とくしよろん

江戸中期,新井白石の著した史論書
1712年成立。3巻。6代将軍徳川家宣 (いえのぶ) に武家の勃興の過程を進講した際の草稿。摂関政治の開始から江戸幕府成立までの歴史的必然性を明らかにし,歴史を発展的にとらえる時代区分を行ったすぐれた歴史書。

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