切羽(読み)セッパ

デジタル大辞泉 「切羽」の意味・読み・例文・類語

せっ‐ぱ【切羽】

 
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きり‐は【切(り)羽/切(り)端】

鉱石採掘やトンネル工事で、掘削が行われる現場。切り場。

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精選版 日本国語大辞典 「切羽」の意味・読み・例文・類語

せっ‐ぱ【切羽】

 

(一)  
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(二)[]()(1706)
(三) 
(一)[](1708)
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(一)[]()(1713)
 

きり‐は【切羽】

  1. 〘 名詞 〙 トンネル工事、鉱石の採掘現場などで、掘り進めている坑道先端切場(きりば)
    1. [初出の実例]「ダイナマイトをかけた坑道は働いている間じゅう甘ずっぱい空気を切羽(キリハ)に匍わせているが」(出典:地の群れ(1963)〈井上光晴〉八)

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百科事典マイペディア 「切羽」の意味・わかりやすい解説

切羽【きりは】

炭坑鉱山坑道掘進や採掘などの作業を行う坑内の現場。
→関連項目カッペ採炭鉱山コールカッター採鉱先山炭鉱ホーベル

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改訂新版 世界大百科事典 「切羽」の意味・わかりやすい解説

切羽 (きりは)
working place


使︿

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「切羽」の意味・わかりやすい解説

切羽
きりは
stope; working face

 
 ( ) 使 100200m  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「切羽」の意味・わかりやすい解説

切羽
きりは





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世界大百科事典(旧版)内の切羽の言及

【払い】より


 

【鉱山】より


使

【採鉱】より

…採掘の方法はマムート鉱山と同様の階段採掘法であるが,ベンチの高さは15mある。孔径10.5cm,深さ17.5mの爆破孔で爆破し,これを車体の前部にショベルのついた積込機で32~46t容量のトラックに積み込んで,切羽の要所に作られた立坑へ運搬する。立坑に落とし込まれた石灰石は立坑底のクラッシャーで破砕され,ベルトコンベヤで坑外の貯鉱場へと引き出される。…

※「切羽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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