千葉省三(読み)チバ ショウゾウ

20世紀日本人名事典 「千葉省三」の解説

千葉 省三
チバ ショウゾウ

 

 





25(1892)1212



50(1975)1013











(15)43



稿369418436


 

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「千葉省三」の意味・わかりやすい解説

千葉省三 (ちばしょうぞう)
生没年:1892-1975(明治25-昭和50)


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「千葉省三」の意味・わかりやすい解説

千葉省三
ちばしょうぞう
(1892―1975)


1916520325()283寿()()

 

196768

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉省三」の解説

千葉省三 ちば-しょうぞう

1892-1975 大正-昭和時代の児童文学作家。
明治25年12月12日生まれ。大正6年コドモ社に入社,雑誌「童話」を編集するかたわら,「虎ちやんの日記」など子供の姿をリアルにえがいた村童ものとよばれる作品を執筆。昭和4年第1童話集「トテ馬車」を刊行。戦後再評価され42年「千葉省三童話全集」が出版された。昭和50年10月13日死去。82歳。栃木県出身。宇都宮中学卒。

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367日誕生日大事典 「千葉省三」の解説

千葉 省三 (ちば しょうぞう)

生年月日:1892年12月12日
大正時代;昭和時代の児童文学者
1975年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の千葉省三の言及

【児童文学】より

…童話が,思い出をモティーフにすることでリアリティをもつようになったのは,昭和に入ってからのことで,回想的・私小説的方法でリアリズム児童文学が成立し,固定化するようになったが,これは現代の児童文学をかなりつよく特質づけている問題である。千葉省三は《虎ちゃんの日記》(1925)をはじめとする一連の作品で,酒井朝彦は〈木曾もの〉と呼ばれる作品で,郷愁と結びついたリリシズムを描き,また坪田譲治は〈善太・三平もの〉でリアルな児童像を造形して,それぞれにこの時期を代表している。 小川未明や秋田雨雀をさきがけとして社会性のある主題は児童文学のものになってきたが,それを決定的なものにしたのは昭和初年のプロレタリア児童文学運動で,槙本楠郎,猪野省三,川崎大治たちが活躍した。…

※「千葉省三」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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